SOUND CREATE EYES
2008年12月25日(木)

新入荷のご案内


この一年サウンドクリエイトをご愛顧いただき誠にありがとうございました。
本日をもちまして年内の営業とともにアニヴァーサリーセールも終了させていただきました。
日本ではクリスマスが終わるとすぐに新年を迎えるためのお正月の準備にとりかかるのですが、クリエイトでもご他聞にもれずクリスマスツリーから門松に早代わりといった具合です。
今からの飾りつけなので新年3日のオープンの時は、(これも毎年のことですが)ちょっと萎れています。

新年3日から、3日4日の初売りには福袋のご用意いたし多くのお客様のご来店をお待ち申し上げております。
セールには間に合わなかったのですが、新入荷の中古品のご案内です。

STUDER A730 (中古品)  販売価格 ¥300,000(税込み)
現状のお渡しとなります。
動作は問題なく元箱、取り扱い説明書付属となります。
外観の状態も年代の割りにきれいです。
(花木)
2008年12月24日(水)

少し早いですが、年末のご挨拶をかねて・・・


クリスマスイブですね。
銀座もいつもより人通りが多く、街も煌びやかで笑顔のあふれるこの季節が好きです。

今年は、例年に引き続きブルーのイルミネーションが多いようですが、名所六本木ヒルズをはじめとし、レッド&ホワイトのコンビネーションが多いように感じます。個人的にはブルーの落ち着きのある風景のほうが好みかな?と思いますが、いづれにせよこの寒くてせわしい季節に、心がホッとなごむイルミネーション効果は不可欠です。
サウンドクリエイトでは今年は電源環境の事情により、ツリーは飾ったものの営業中は電気をつかって電飾を楽しむことはできず、閉店後に隙を見てつけてみたりというだけで、お客様にはお見せできなかったのが残念です。

サウンドクリエイトも明日の25日をもって本年度の営業が終わるわけですが…。
こんな大事な時期に私、ド風邪を引いてしまいまして。インフルエンザでなかったからまだしも、今年の風邪、かなりキツイです。病気で一人で家にいると、とにかく安静にとは思っていても、どこかで「病は気から!」なんて思い、なにかパワー付けが欲しい。。。病気ですることといえばTVか音楽か本を読むかしか思い浮かばず、そのときの私は視覚を使うことなんて考えられず、頼ったのは音楽。
PCでひたすらSNEAKY DSに目に付くままの曲をシャッフルしてプレイリストに入れ、後は流すのみ。
後はベットに戻り、止まらない咳と体の節々の痛みと戦いながら、「次の曲は何かな…」と少しの楽しみを味わえば良し。
ロックが流れれば「よーしこのまま復活するぞ!!!」。センチメンタルな曲が流れれば、別に今思い出さなくてもいい過去を思い出して「治らないかもしれない…(;;)」
。。。とまぁ今思えば、寂しかったんでしょうね。
そんなことをして体だけは安静にしていたら、治りました。
DSのありがたみをひしひしと感じました(笑)。

この季節、みなさまもくれぐれもお大事にされてください。

私としましては、今年最後のブログとなりましたが、皆さまよいお年をお迎えくださいませ。
そして3,4日の初売り☆福袋でたくさんの方にお目にかかれることを楽しみにお待ち申し上げております。


☆ハゼヤマ☆
2008年12月23日(火)

恐るべし「竹」!!


「疲れた〜」と乗り込むと、運転手さんがおもむろにラジオを切り替えました。
声を張り上げて歌うJ-POP、クラシックの大編成、JAZZのサックスやベースのムーディな演奏を通り越し、運転手さんが選んだのはコンフォートJAZZというのでしょうか、超癒し系の耳に優しい音楽。
無言のまま、帰途に着きましたが、運転手さんの気遣いが伝わってきました。その音楽にというよりは、運転手さんに癒されました。
接客される側にいるとき、黙っててほしいな、と思うことが時々あります。が、そういうことを忘れて、ペラペラとおしゃべりしてしまいがちな私は、「見習おう・・・」と今日もまた悔い改めるのでした。(改まってないか・・・)
さ、て、次のブログで絶対書くぞ!と思っていたもの。「FUHLENボード自宅デモ」。
持って帰りましたよ〜!竹製FUHLENボード。家で試してみたいと思いつつ、重いなと渋っていたのですが、全然重くなかった!さすが「竹」!
私は、PIEGA「TC10X」を自宅で使っておりますが(自慢)、スタンドまでは手が出ず、適当なボードの上に置いて聴いておりました。床からは3cmほどあがっているくらい。ほぼ直置きに近い高さです。

小型スピーカーを直置き!?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、結構よい音するんです。
というのは、長方形の部屋を横に使っていて、背の高いスタンドの上に乗せて聴くには部屋が狭いということで、部屋に適した設置方法を考えているのです。(なんて・・・。でも半分ホント)
しかしながら、曲によっては「も、ちょっとこう・・・」というのがあり、何かよい策ないかな〜と考えていました。

FUHLENボードのフラットタイプのものが出たとき、それまで使用していた適当なボードから換えようかなと考えましたが、その後すぐに足つきのものが出ましたので、「これだ!」と。高さも上がるしよいじゃない!!
まぁ、でも高さといっても床から6cmだから、もうちょっと本当は高さがほしいかな・・・などとぐずぐずしているうち、日はたち・・・。
お客様の方が決断早くていらして、数件FUHLENボードで音が激変したのを目の当たりにし、やっぱり一回家で聴こう、とデモ機を持って帰ったのでした。
夜中、ボードを換えて、小さい音で鳴らしてみましたが、既によい。
今まではほぼ直置きに近い状況で鳴らしていたのもあり、さすがに小音量だとオーケストラなんかはダマになってしまう部分があって、どうにかしたいな・・・と思っておりましたが、小音量でも音が立つわ、低域の解像度上がるわ、なんだろう、これ!?
音が立つからでしょうが、ボーカルの定位も良好。口も上品に小さくなりました。

もっと早く持って帰ればよかった・・・。

デモ機はサンプルものの上、大きいので、製品化されたFUHLENボードを注文中。
通常は、F字孔を正面に向けてスピーカーを置きますが、幅が狭い横広の私の家では、F字孔を横向きに置いてみるのも面白そう。

自宅システムのセッティングが目下の楽しみです。
・・・これぞホントの自宅デモ!?
※写真は試作品とのことで、スピーカー前面に見える婉曲スリットは、通常はなし。
(竹田)
2008年12月21日(日)

セール新入荷情報


只今、アニヴァーサリーセールを25日まで開催中いたしております。展示処分品、中古品を含めセールリスト以外のものも続々入荷中です。
その中より新入荷のご案内です。
LP12 本体ウオルナット・電源バルハラ ・AKITO ・トランポリンセット(メンテナンス済み)
セール価格¥350,000(中古品)
本体は旧タイプのスリット付きです。これからアナログをスタートしたい方、お手ごろ価格なLP12を使ってみたいとお考えの方におすすめです。
フォノイコライザー SOULNOTE Ph1.0 定価¥525,000(受注生産)
セール価格¥350,000(中古品)
3ヶ月使用の美品です。MC専用でカートリッジの負荷抵抗にあわせ7ポジションで選択可能です。

CDプレーヤーWADIA 850 (中古品)
並行輸入品、トランス付きで
セール価格¥250,000
マーリン ペンドラゴン (中古品)
セール価格¥500,000
その他お探しのものがありましたらお気軽にお問い合わせください。
(花木)
2008年12月19日(金)

Kharma入荷!


本日、オランダのスピーカーブランドKHARMA Ceramique3.2.2が入荷いたしました。

1995年のブランド設立以来、日本でも輸入が開始され、当時サウンドクリエイトでお奨めのスピーカーブランドの一つで、今でもKHARMAをお使いの方がたくさんいらっしゃいます。

Ceramique3.2.2は今回輸入されたラインナップの中で一番小型のタイプ。

トゥイーターはチタンドーム、ミッド、ウーファーはセラミックユニット。

当時オプションだったSDSSスタンドも標準装備され、きめの細かい丁寧な仕上げはそのままとなっています。

詳細は、まだ不明ですが当時は同じオランダのシルテックの内部配線を使いその導体の素材で、随分音が変わったように記憶しています。

まず、最初に聴いた印象はやっぱりKHARMAの音。特に3.2.2はバランスが良く、繊細さと力強さを兼ね備えた非常にクォリティーの高い音です!!

本日より、PIEGAのTC90X、べラティーオーディオのパルジファルと合わせてご試聴いただけます。

KHARMAユーザーの皆様!Ceramique3.2.2は必聴です。

お誘い合わせの上、是非ご来店ください。

フジイ
2008年12月15日(月)

トリビュートアルバム


「CDが売れない」と言われる時代になってしばらく、毎月必ずと言ってよいほどリリースされる”トリビュートもの”のアルバム。
過去の名盤の力を借りて、少しでも多くの人に受け入れられる”
売れる”法則なのでしょうか。

これだけ数が出てくると内容にもずいぶんと幅があり、食傷気味の人もるでしょう。きっと。

最近では(もう昨年になりますが) Joni Mitchell のトリビュートアルバム「A Trubute To Joni Mitchell」がお気に入りで、気がつくとかけています。参加アーティストが豪華で、ラインナップを見るだけでも期待がふくらむ楽しい1枚です。

LINN DS のおかげで、毎日のように 過去によく聴いたCDとの再会をはたしています。

最近のお気に入りに再浮上した、Carole King「Tapestry」のカバーアルバムは、1995年リリースですからもう13年!!

久々に聴く過去のお気に入りが、DSで再び輝きを取り戻しています。

「Tapestry/つづれおり」のオリジナルアルバムの曲順もそのまま、1曲につき1アーティストがカバーしているスタイルで、本当の身で”トリビュート”アルバムとなっています。

ロッド・スチュワートやアレサ・フランクリン、セリーヌ・ディオンなどの参加アーティストによる全く異なったアプローチが、浮き出るように表現されます。

装飾が少々過多な録音やアレンジも、なんとなく90年代を感じさせ楽しめます。

「つづれおり」は名盤のひとつですが、オリジナルを知っている方もそうでない方も、一度お試しになってみては?


(金野)
2008年12月14日(日)

セール直前 アナログ盤新着入荷


明日より銀座店舗移転1周年を記念しての記念セールを開催します。
内容盛りだくさん。

アフターアワーのDSイベント、プレゼント抽選会とご来店いただくだけでもお得な今回のセールとなっております。


また今回のセールにあわせて重量版LP限定盤3タイトルがいち早く入荷いたしました。


?カルメン・ファンタジー
アンネ・ゾフィー・ムター(Vn)/ ジェイムス・レヴァイン指揮 ウィーン・フィル
独グラモフォンの超人気盤で最近はXRCD化もされています。


?3大テノール世紀の共演
カレーラス・ドミンゴ・パヴァロッティ
ズービン・メータ指揮 ローマ国立歌劇場管弦楽団 フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
英デッカ90年7月カラカラ浴場での歴史的ライブ盤です。


?ジャズ・アット・ザ・ポーンショップ
アルネ・ドムネラスクィンテット
97年新マスタリグによるLP化です。


いずれも2枚組で定価9345円です。
限定盤ですのでお早めにどうぞ!
(花木)
2008年12月12日(金)

12月12日


銀座へ店舗を移転して、本日、12月12日で一年を迎えました。
たくさんの皆様のお力添えで、無事この日を迎えることができました。 

この場をおかりしまして、心より御礼申し上げます。
感謝の念で一杯でございます。

思えば一年前、今まで育ててくれた秋葉原を飛び出し、右も左もわからない地、銀座へ強い気持ちだけを持ち、移転してまいりました。
新しい街、新しいもの、新しいこと、そして多くのお客様とこの場所で出会うことが出来ました。
不安なこともありました。

ただ、一人でも多くのお客様に音楽を通してオーディオの素晴らしさを伝えたい思いで過ごした、あっという間の一年でした。
一人でも多くのお客様にお足を運んでいたいただくことが、私たちの大きな励みとなります。

そして、良い音楽と笑顔を忘れないこと。

まだまだ、至らぬ点が多々あるかと思いますが、これからもより一層精進してまいります。
これからもSOUND CREATEを宜しくお願い致します。

SOUND CREATE 三浦 祐士
スタッフ一同
2008年12月10日(水)

本日のイベント


本日のイベントは、DSで追求する最高級の音。

オーディオショーで紹介されたZIGSOWの「ZSS-1」。

音楽データを保存するNASにハードディスクドライブを使わず、SSDを搭載した、“オーディオ(DS)専用”NAS

毎分5000回転以上で回っているハードディスクに比べ圧倒的に静かで、消費電力も少なく、データの読み取りスピードも高く、価格も段々現実的になってきました。

その「ZSS-1」にてKLIMAX DSを聴いてみました。

静けさと、力強さを両立した安定感のある音は、一聴しただけで違いました。

さらにLINNスタジオマスター音源やリファレンスレコーディングのハイサンプリング音源でのご試聴など

DSのポテンシャルの高さを、改めて感じた試聴会となりました。


本日、年末のお忙しい中御来店いただいた皆様、誠にありがとうございました。

「ZSS-1」は週末までご試聴いただけますし、来週の水木も本日同様、19:30 〜 20:30の時間でイベントいたします!

皆様お誘い合わせの上、是非是非ご参加ください!

フジイ

2008年12月07日(日)

i-pod touch続報


先日購入したi-pod touch。DS再生のための最強ツール?

画面の美しさと操作性の楽しさだけに惹かれて、「Songbook」というアプリケーションをインストールしたものの、初期バージョンではほとんどの環境で使用に不備がある状態でした。

しかし、さすがにインターネットの時代。
一旦配信を中止していた「Songbook」の改良バージョンが再度配信開始され始めました。

すでに最初期バージョンをインストールしてある、私のi-pod touch には、「アップデートのお知らせ」が表示され、すぐさま無料で新しいバージョンに書き換えられる・・・
なんと便利なことでしょう!
動きが悪く、イライラしていたことを忘れさせてしまう簡単さ。

まだ多くのパターンではテストができていませんが、一般的に使用されているワイヤレスルータであれば、しっかりと動作しています。

ネットワーク、インターネット、PC、ダウンロードデータ・・・

今までは、オーディオとはなるべく切り離すべし(物理的にも電気的にも)という常識で整備してきた環境が、ここにきて「常識」を更新する必要が出てきました。

DSがリリースされたはじめのうちは「利便性は二の次」と考えていたものの、アップデートが繰り返されて見る見る便利になってくると欲が出てきてしまいます。

「Songbook」は高価なアプリケーションですが(¥10,000!)、¥数百のi-pod touch用アプリケーションもあり、日進月歩で充実を見せるDS環境です。

お得なキャンペーンも、期限が迫ってます。
お早めに!

(金野)
2008年12月06日(土)

Verity パーシファル入荷


Verity Audioは現在ラインナップ6シリーズがありますが、その中でも中心的存在の「Parsifal Ovation」がお目見えです。


Parsifal Encoreの後継機で2005年発売開始ですから全くの新製品ではありません。


イメージとしてはその他のハイエンドスピーカーにある派手さはなく、地味な存在に映ります。
でも音は上品で品格のある音色を聴かせます。

大きさは家庭で使用するには手頃な大きさです。
このボデイでスケール感とクォリティを両立したスピーカーは数少ないよう思えます。

なんといってもすばらしいのは搭載の1インチツィ−ターの帯域の広さです。
ソフトドームなのに50kHzまで再生能力があるなんてすごいとおもいませんか。

またウーファー部を前向き、後ろ向きにも使用可能となっており設置の自由度広がります。

各モデル名にオペラに由来する名前が付けられたVerity Audioのスピーカー。
オペラでもゆっくり鑑賞したいものです。
TAMINO X2の入荷中です。
(花木)
2008年12月05日(金)

AREA TOKYO


先日、青山の家具屋さん『AREA TOKYO』さんへ行ってまいりました。

発売中の“HOMETHATER 2008冬号”の表紙を飾ったO様邸でも一緒にお仕事をご一緒させていただき、前々から行きたい行きたいと思いつつ念願の訪問となりました。 O様邸はAREA TOKYOさんのトータルデザインコーディネートなのです。サウンドクリエイトではANTHONY GALLOやLINN埋め込みスピーカーなどシアター一式ご納品させていただきました。

木材を中心としたオーダーメイドの家具屋さんで、青山通りから少し入った静かな小道に、木のぬくもりと緑が融合されたシックな外観。
置いてあるものは暖かい木材中心のシンプルなデザインながらも、オーダーメイドだからか、どこか一目を置くものばかり。
一つ一つの家具の存在感に凄みがあり、重量感があって素敵な家具ばかりでした。

音にも本当に良さそうで、木の素材サンプルとして置いてある小さな六角形の木材を用いて、スタッフさんが素材の説明をしている横で、「(コツンコツン!)(コンコン!)」と素で音の響きを確かめてしまう私に、竹田お姉さんから「…(はぜちゃん!!)」と注意を受けながらも、「ブラックチェリー、いいですねぇ!(完全に音の感想)」となっておりました。

お客様と生活を共にする“空間”を作るという面では、想いがガッチリと共通で、共感するところや、勉強になるところがたくさんありました。様々な視点から見て、プロ意識をもっともっと磨くよう、日々全身ですね!

11月20日には茅ヶ崎店もOPENするとのこと。
皆様もぜひ足を運んでみてください。


おっと、最後に告知をさせてください♪
12月、様々なイベントやキャンペーンを企画しております。
詳しくはHPトップぺージをご参照くださいませ!
とにかく12月のサウンドクリエイト、楽しいこと満載です♪


☆ハゼヤマ☆
2008年12月04日(木)

カンプ・ノウの奇跡とサーの称号


1999年5月26日。
場所はスペイン、バルセロナに位置するカンプ・ノウ スタジアム。
UEFAチャンピオンズリーグ1998〜1999シリーズ決勝戦。

名将アレックス・ファーガソン監督率でデビット・ベッカムを要するイングランドのマンチャスター・ユナイテッドと当時、最高のゴールキーパーと言われたオリバー・カーンを要するドイツ バイエルン・ミュウヘンの戦い。

マンチェスター・ユナイテッドはプレミアムリーグと、この試合の4日前のFAカップを獲得していて、欧州史上4チーム目となる三冠(トレブル)を目指していました。


試合は前半、穏やかな立ち上がり。
マンチャスター・ユナイテッドはボールをなかなか支配できず、次第にバイエルンペースになっていきます。
前半6分にバイエルン・ミューヘンがFKから直接ゴールを決め先制。
巻き返そうとするマンチャスター・ユナイテッドは本来の動きが見えずに、なかなかペースを奪えないまま前半を終了。

後半に入ってもバイエルン・ミュウヘンが終始優勢で堅実な守備から攻撃へと移り再三ゴールを脅かす。
バイエルン・ミュウヘンが優勢のまま試合終了の瞬間が刻一刻と近づくにつれ、ユナイテッドは攻勢に転じていきました。
何度かチャンスを作るもののバイエルン・ミュウヘンの堅い壁はなかなか崩せず、いよいよバイエルン・ミュウヘンの優勝へのカウントダウンが始まろうとしていました。
(優勝トロフィーにもバイエルンのリボンが巻かれ、ピッチからそれが見えたベッカムは「急に気分が悪くなり、吐き気がした。」と後に語っているそうです)

そして90分試合終了間際、ベッカムがドリブルで仕掛け得たコーナーキック。
その最後のチャンスを生かし土壇場で同点に。
優勝を手にしかけたバイエルン・ミュウヘンの選手、サポーターが呆然とする中、さらに攻めたマンチャスター・ユナイテッドはまたしてもコーナーキックを得る。
ベッカムのCKはシェリンガムがヘディングで叩き、それをスールシャールが右足で合わせてゴール!

ロスタイムでのまさかの逆転劇。

歓喜にあふれ喜びあうマンチャスター・ユナイテッド。
呆然とするバイエルン・ミュウヘン。
夢の三冠を達成したマンチャスター・ユナイテッド。
土壇場で栄光を逃したバイエルン。
奇跡と悲劇、まさに明暗がはっきり分かれた試合となりました。

今でも鮮烈に覚えております。


この試合が行われた日はかつて『ミュウヘンの悲劇』と呼ばれた大惨事の生存者でマンチャスター・ユナイテッドの元監督の故マッド・バスビーの90回目の誕生日でした。
このシーズンのユナイテッドは数々の名勝負、逆転劇を演じており、この日の逆転劇も故バスビー卿の誕生日と重なったことで何か神秘的な日となったそうです。
そしてアレックス・ファーガソン監督は、これまでの功績と三冠を達成したことで、同年7月にエリザベス女王からサーの称号を授与されました。

三浦
2008年12月01日(月)

映画の日


寒い日は、暖かい部屋で音楽/映画鑑賞に限ります。
インドア派なワタクシは、暑くとも寒くともこじつけて家にいますが・・・。

と、いう前置きはさておき、今日は最近見た映画3本立て。
どうして、こうも観るもののテーマが共通するのかわかりません。
手に取る「無意識」がそうさせているとしたら、それって「意識」じゃんとも思ったりして。
なんだかよくわからなくなりそうですが、
この1週間で手にした映画は、「エリザベス ゴールデンエイジ」「さゆり」「華麗なる恋の舞台で」の3本。

寝る前にちょこっとづつ観たりしたいので、気軽に見られるものと思って選んだものたちでした。
気楽は気楽でしたが、今回3本観終わって気が付いたのは、テーマが「運命どう付き合うか」でした。

最近手に取った「名画で読み解くハプスブルグ家12の物語」という新書が、あまりにも面白く、「中世ヨーロッパ」「絵画」というキーワードを元に、チョコチョコ読み漁っているうち、ケイト・ブランシェットのはまり役「エリザベス」の続編ゴールデンエイジを観ていなかったことを思い出し、借りてまいりました。
映画としては、続編のほうがエンターテイメント色が強かったように感じ(衣装も見もの!)、スペクタクル的な派手なつくりでもあったけれど、結構楽しみました。
ケイト・ブランシェットが地味な顔の割りに本当によい女優さんなんだと思いますが、重すぎず軽すぎず、主張し過ぎず、映画全体の大切な要として、映画そのものを楽しませてくれるように感じます。
ケイト扮する英国の女王エリザベスは、その超特別な地位と名誉の変わりに、持てないものも数多くあったわけです。ですが、彼女は自分の運命を真っ向から受け入れ、生涯結婚せず英国と共に生き、「ヴァージンクイーン」と呼ばれたのですよね。(ものすごい簡略的ですが)
まさに運命とは「真っ向勝負」

さて、ところ、時代変わって「さゆり」。
これは外国人がが、日本の芸者のことを映画にしたものですから、時代背景や衣装、こまごまとしたしきたりなんかが、大分おかしく、詳しい方は間違い探しなんかするのも楽しいかとは思われますが、
気楽なエンターテイメントとしてご紹介。
日本の花町が舞台だけれど、英語で会話され、どこか異国の話にも感じてしまいます。着物はやっぱり着慣れていないとな〜と思ったのは、街一番の花形芸者のチャン・ツィーの美しさを表す「ここぞ」という場面で、箔がないのが残念でした。
歌舞伎の玉三郎なんか、登場した瞬間、本当に歌舞伎座全体ため息に包まれます。
いくら画面の中で、人々がため息を吐いても、「うわっ!」という驚きがないとねぇ。
(うるさいですね、ワタシ)
さて、「芸者」としての運命を負わされたさゆり。彼女の場合は、運命を受け容れますが、エリザベスに比べたら消極的。実際の話でないので、最後にハッピーエンドも用意されていますが、全体を通して「受身的」な印象でした。

また、イギリスに戻って「華麗なる恋の舞台で」。
これは1930年イギリスが舞台。ベテラン売れっ子の舞台女優ジュリア扮するアネット・ベニングが主人公。
50歳に手が届くというのに演じる役柄が若い娘役ばかりで、すっかり飽き飽きしている、わがままな大女優。
時代が時代なだけに、今のように自由に何でも演じられるわけではなかったのでしょう。
「女性」というものに対してのイメージももっと凝り固まったものだったのかもしれません。
そうした意味では、上の2人ほどではないにしろ「演じなければならない運命」を持った人。
何せ「大女優」ですから。今日の女優さんとは意味が違うんじゃないかしら。
彼女の場合は、「運命に打ち勝った人」でしょうか。
この映画は、かなり気分爽快な映画で、とってもお勧め。
勝ち得た名声よりも彼女を喜ばせるのは、最後のシーンで一人で飲むビール。「自分に打ち勝った」証みたいなものでしょうか。ビールを啜るアネット・ベニングの表情が何ともいえない!
ここ最近見た中の「エンターテイメント」としては、一番のお勧め映画でした。

さて、今日はこの辺で・・・。
読み返してみると、ほとんど「こじつけ」のような・・・。
(竹田)
最近の書込
[TOP]