SOUND CREATE EYES
2008年04月30日(水)

オーディオ熱


さて、DSに触発されオーディオ熱がここのところヒートアップしている今日この頃。
店でのセッティングにも、あれはこうなんじゃないか、これのほうがよいのでは、と色々色々思います。

つい昨日のことですが、こんなこともあったりして・・・。
・・・当店の展示機LINNの「KLIMAX KONTROL」と「KLIMAX CHAKRA」でSONUS FABERをドライブする日々。プレーヤーはもちろんDSです。
毎日、この部屋で少しずつセッティングを詰めていって、だいぶ安定してきたなぁ、と。
で、ふとQUADRA SPIREのラックに目をやると、先日までは上から2段目に置かれていたプリアンプが、今は上から3段目に。
もちろん、店ですから機器のつなぎ換えなどは日常茶飯事当たり前。ラックに置かれる位置が変わっていても不思議はありません。

ほんの少しのことが、すべて音に影響するオーディオですから、小さなことでも気になったらカット&トライしてみるのが、オーディオを、また音楽を愛する者としての使命ですよね!?(なんて言っておいて、注意力散漫の日もあり、それではプロの道は遠いです)

で、試してみました。
ラックの位置くらいで・・・と、最初に思われた方は、是非ご自宅でお試し下さい。
それくらい違うのです。

見解としては、2つありました。こうです。
1 下から2段目のほうが、安定感があり重心が下がると思われる。
2 下のほうは電源ケーブルが渦をまいていたり(なるべく取り回しは気をつけていますが・・・)、ケーブルが沢山交差しているため、下から3段目、もしくは1番上のほうが、そうしたノイズなどの影響が少ないのでは?

KLIMAX KONTROLはご存知のとおり、アルミの削りだしでシールド効果も高い。
それでも、違いました。
結果は、今回は2の見解にはまったのでしょう。
音圧、情報量、共にあがります。
低域がより感じられるようになったのは、音圧があがり、情報量が上がったせいかと思います。
これは、おそらく環境によって変わるのだと思いますが、試す価値あり。
ちなみに、今思えば最上段を試していない・・・。
まだまだプロの道は遠いですね・・・。

追記 先日のDS@my home、お客様Y様より伺ったオペラ「カルメン」。(カラヤン指揮ウィーンフィル)これはびっくりでした・・・。
録音のしかたでしょうか、音場・奥行き共に広く、DSで聴くと迫力!自宅にアナログがありますが、自宅アナログは未だここまで出ていません。
また、I POD、ヘッドフォン派だった弟は、BECKだとか、ツェペリンだとかを聴いて、「なんじゃ、こりゃ!」「これ、いつもヘッドフォンでしか聞こえないよ!」「こんなところ初めて聴いた!」と連発。相変わらずいい気分。
(竹田)
2008年04月29日(火)

避暑地


皆様、ゴールデンウィーク前半は如何お過ごしでございますか。
今年は飛び石連休ということもあり、思い切って海外へという方も少ないと言われています。

そもそも「ゴールデンウィーク」と名付けられたのは、1951年。
当時、正月映画やお盆映画並みに、この期間の映画興行成績が良かったため、映画会社が宣伝を兼ねて名づけてそうです。
ゴールデンウィークという言葉は映画業界用語だったのですが、他業界にも浸透していき今では一般的に使われるようになっております。

そんなゴールデンウィークの間(?)に挟まれた平日の昨日、軽井沢に行ってまいりました。(お客様とのお打ち合わせに、です)
平日だったせいか、それほどの賑わいではありませんでしたが、東京と変わらぬ日差しの強さの中、新緑の木々の間から、まだまだ雪景色の浅間山を望むと、避暑地に来たことを再確認しました。

そもそも軽井沢は江戸時代に五街道の一つ中仙道の宿場町として栄えていたそうです。
江戸時代が終わると宿場町としての機能がなくなり寂れていってしまったそうですが、カナダ人の宣教師が軽井沢をたまたま訪問し故郷のスコットランドと似ていると感じ別荘を設け、避暑地としての軽井沢の歴史を切り開いたそうです。
その後、宣教師、文化人、などの間で人気になり日本三大避暑地の一つに数えられるようになっていったそうです。

ジョン・レノンもビートルズ解散後の1970年中期から亡くなるまでの間、毎年のように夏には軽井沢で過ごしたことも有名です。


明日から、また仕事という皆様も今週末のゴールデンウィークは有意義にお過ごしください。

三浦
2008年04月28日(月)

Nu Forceイベント(4月26日)


一昨日行われたNu ForceのP-9とRef9V2SEのイベント。
ご参加いただいたお客様、足をお運び頂きましてありがとうございました。

今回の使用機材は、クリエイト最も一押しのシステムでの組み合わせ。
スピーカーは先月モデルチェンジをしたLINN AKURATE 242SE。帯域同士の繋がりがより良くなりバランス抜群。一層奥行きが出て、深みのある絞まった低音です。
プレーヤーは話題のLINN AKURATE DS。情報量が多く、なによりも静けさが凄いんです。

そこに今回の主役の【Nu Force】のプリとパワー。
瞬発力に優れてキレがある印象なのに、どこか色気をも隠し持つプリアンプP-9。
小柄な体には似つかわしいくらいのパワーを持つRef9V2SE。

この新商品はつい1ヶ月程前に入荷し、私が初めて耳にしたのはソナスファベールのエリプサに繋いだ時。個人的にソナスファベールの音色は好みで、雄大で懐が広い音が心地よく感じていたのですが、このNu Forceのアンプを繋いで聴いた瞬間「ハッ」と驚愕。音が締まってキレが出て、スピーカーが変わったかのような変身ぶり!思わずソナスファベールではあまり聴いていなかったロックやギターのテンポの速い曲などを試聴室に持ち込んで聞き入ってしまいました。Nu Forceはスタイリッシュな見た目とコストパフォーマンスにも惹かれます…!

今回のイベントでは前半はシングルアンプで、後半はバイアンプにしてご試聴頂きました。バイアンプにすれば音がより鮮明になるのはもちろんですが、Ref9V2SEのバイアンプ、とてもバランスが良い!!!242SEと、とってもマッチしていたように思います。

なんだかお伝えしたい気持ちが先走り、表現が分かりにくくて申し訳ございません。。。
GW中のイベントはあと3回ございます。NEWSにイベント情報アップしておりますので、お時間のある方はぜひぜひお立ち寄り頂き、ご体感ください。ビックリしますよ!!! 


★ハゼヤマ★
2008年04月26日(土)

マイDS、ついに稼働!


待ち合わせ場所とか、何らかのハプニングとか、様々なすれ違いで、中々出会えない二人。
ドラマにありがちな設定です。
片方が下手に動かなきゃいいんじゃないの?と思うことがよくあります。
まぁすんなりうまくいってしまうとドラマとしては成立しないわけですが。

で、片方が身動きしなくても、もう片方がおっちょこちょいだったりトラブルメーカーであったりすると、これまた出会えない。
これはすれ違いとは言わず一人相撲というのですね、きっと。

で、紛れもなく後者のパターンだったために、中々中々中々マイDSで現れるはずの様々なミュージシャンに出会えなかった私。
半月以上、いつになってもPCとHDDの仲が深まらないため、鳴らないDSを横目にマニュアルとパソコンの間をなんど往復したことか。

症状はこう。
「設定の終わったハードディスクをどうしてもパソコンが認識してくれない。」
パソコン素人なりに様々なことをしてみたつもりですが、どうしても同じところでひっかかる。
これではDS聴けないどころか、CDのリッピングさえままならない…。
電話で店のスタッフに聞いて、「それだ!」と原因を突き止めたと思い、あれしてもダメ、これしてもダメ。
さすがにくたびれ果てて店に持ち込んだところ、ものの10分で治ってしまいました。
つまり、始めにやっておくべきこと(ファイアウォールの一時解除)をせずに「できない!」と慌てて設定をいじりすぎて、いざファイアウォールが原因だったことがわかりトライしてみた日には、二次災害的な問題を自分で作ってしまっていたということでした。

あぁ、これだからど素人のやることは…と、ため息つかれた何名かの方の顔が今浮かびました…。これ、マニュアル以前の問題でした…。
※1 ちなみに店の他のスタッフはこんなことありませんのであしからず。(皆様のお宅にご納品に伺い様々なトラブルシューティングに対応している内に強くなったスタッフも)
※2 また、当店でご用意したハードディスクは設定済み。私は自分で用意するべく、某量販店で買ってきたのでした。


さて、めでたくネットワーク開通(?)で、DS接続。
早速リッピング!早速聴く!


ん〜、これは(勝手に)苦労したからだとか関係なく、スんばらしい!!
はっきり言って、自宅で聴くほうが断然驚きが大きい!
これまた、ちっとも良い条件で鳴らしていないのです。置き場所考える前にまず聴いてみたかったので。
でも、そんなこと全く問題にならない!(もちろん後々は問題にしますが)
家でこんな音楽が聴けたら、なにもいらない!
それくらい、これって素晴らしい!

…始めに、DSが登場した時、実は店内で一番ノリが悪いほうでした。
レコードとかCDとか、ネットで買うのさえ抵抗のある私は(実際便利なのですが)、「デジタルストリームぅ?なんじゃそりゃ。私は世の中がどんなになっても、パッケージメディアを守る!」なんて心に決めていました。

ただ、今思うことはですねぇ、…。

形がレコードになろうとCDになろうと、信号になろうと、結局は好きな音楽に身を委ね没頭したいわけです。
癒しのためとか、勉強のためとか、BGMにとか、全て後付けの理由で、心が体がその時々に欲する音楽を、欲するがままに浴びたいんです。
それが私にとって音楽を聴くということ。かな。

だから今考えると、パッケージとか形式とか、後でいいんです。
「CD」とか「LP」とかパッケージも含めての表現だと思うし、カバージャケットで買うことも多々あるし、ライナーノートも読みたいほうなので、おそらくCDは手元に残るでしょう。CDも買い続けるでしょう。
でも、そういうことはプラスアルファで、後からいいように好きなようにやるのだと思います。自分も世の中も。そこから先は需要と供給の世界だから、流れに身を任せちゃえばいいのです。


だから、何が言いたいかというと、皆さん是非聴いてくださいとか、そういうことでなく、
・・・「今私とっても幸せ!」ということです。

PS ちなみに人のすることなすことにケチをつけたがる我が弟(お互い様ですが)。今これを書いている横で寝そべっていたので、シラーっとQUEENの「ボヘミアン・ラプソディ」を流してみましたら、音楽にあわせて一緒に口ずさむヤツ。途中コーラスのところで、「えっ!?」と飛び起きました。
「今の奥行きヤバくない!?」ですって。
PC打ちながら、したり顔で、こんなことでも気分よい私です。
(竹田)
2008年04月25日(金)

GWキャンペーン開催


ゴールデンウィークも間近ですが、もう予定はお決まりでしょうか。
まだという方にはぜひサウンドクリエイトへ遊びにいらしてください。

イベント・キャンペーン盛りだくさんでみなさまのご来店をお待ち申し上げております。

明日4月26日(土)〜5月11日(日)までゴールデンウィークキャンペーンを開催いたします。
今回は2本だてのキャンペーンでよりお得です。
例えばLINNのDSをご検討の方にはDS TRADE INを使い10%オフで購入いただけます。下取りも通常より査定アップとなります。

さらにお支払い方法によって更なる特典がございます。

クレジットの場合は36回まで金利手数料をすべて持ちますキャンペーンで楽々ご購入いただけます。(商品により60回までOK!です)
それでもすぐの支払いだときついとお考えの方、冬から支払いスタートも可能に致しました。
いまなら最大スキップ払いで12月からのスタートですから安心です。

クレジットはいや、現金の方には次回の買い物でご利用いただけます10パーセントバックのショッピングクーポン(6ヶ月有効)をご用意いたしました。
システムのアップグレードに、アクセサリーに、その他なんでも使い道は問いません。

近々のイベントはフューレンコーディネイトのスタッフによるnu Forceの試聴会を4月27日(日)に開催いたします。
REF9V2SEによるバイアンプ駆動は聴き応え十分、必聴の価値ありです。

最後に最新キャンぺーン中古情報です。(4月26日のおすすめ品)

■PIEGA P4XS MK2  定価¥199,500
  専用スタンド    定価¥60,900
  をあわせてキャンペーン価格【¥88,000(税込)】で販売いたします。

  ブラック、シルバーグリル両方つきます。
  外観はサイドに少しキズはありますが、リボンには凹み等なしです。
   元箱あり、取扱い説明書はありません。

小型SP,サブシステム用SPをお考えの方にはおすすめです。
お気軽にお問い合わせください。
(花木)
2008年04月24日(木)

風薫る季節に


櫻咲き乱れる花景色も、せわしない日々の中ではすっかり遠い記憶になりつつある今日この頃、
1年のうちで最も好きな好きな新緑の季節が巡ってきました。
日中、表に出れば、何とも心地よい風を肌に感じながら、あまりの気持ちよさについつい顔がほころんでしまいます。

世の中の皆さんが、12月になるとクリスマスソングを聴いたり、年末に第九を聴いたりするように、この時期になると、ごそごそと引っ張り出してきて、私の休日のヘビロテ枠を席巻するブラジリアン音楽のディスク達。

日本とブラジルは歴史的にも深い繋がりがあるせいか、ボサノヴァというジャンルは、小野リサさんの功績もあってか、特に馴染み深いものとなっているようです。カフェなんかに行くと、きまってBGMとして流れていたりして。

私の場合、幼い頃の数年間をブラジルで暮らした経験のせいか、
ボサノヴァを含むブラジリアンミュージックがとっても肌なじみが良いというか、聴くうちにフワッと包まれる無上の心地よさを覚えます。
滞在時は幼かったゆえ、耳にしていた音楽の記憶はほとんど無いのですが、聴いていると何だか懐かしい気持ちになるものです。

私がちょうど大学生の頃、渋谷近辺のムーブメントで、カフェミュージックやクラブミュージックでボサノヴァをはじめとするブラジル音楽が脚光を浴び、渋谷エリアのアナログ専門店やCDショップでは名盤とされるディスクが並べられていたものです。
ボサノヴァ創始者といわれるジョアン・ジルベルトやA・C・ジョビンをはじめ、ボサノヴァ誕生前の1950年末、彼らがこぞってファンクラブに入っていたというシナトラまで聴いてみたり、マルコス・ヴァーリ、カエタノ・ヴェローゾ、イヴァン・リンス、A・ジルベルト、ワンダ・サー、ナラ・レオン、ジョイスなどなど、ボサノヴァ以降のものも含め、色々と聴いてました。
割と“名盤”的なところから聴き進めていくことが多かったのですが、そんな中で、学生時代にいつものように立ち寄ったショップで、よくある店員さんの“これおススメ!”コメントにつられて何気なく購入したPATRICIAという女性ミュージシャンによるアルバム「NeoClassico」が、いまだにお気に入りの1枚だったりします。

93年に非常に小さなレーベルからリリースされたものなので、今は入手しづらいようですが、上記に挙げたようなノスタルジックな傾向とは少し異なり、今聴いても同時代性を感じられます。
PATRICIAは9歳の頃から歌手となり、「国際こども歌謡祭」のような場で優勝して世界一となり、その後ブラジルではソロシンガーとして、またTVタレントとしても活躍、ミリオンヒットも数々あるようです。
この盤ではアルバムタイトルそのままに、ブラジルの古いポップスやボサノヴァナンバーを、スッキリとしたシンプルでモダンなアレンジのもと、当時17歳のPATRICIA嬢がナチュラルで何とも愛らしい歌声を聴かせてくれています。

あまり、ハイエンドオーディオで聴く機会の少ないジャンルですが、近いうちにお店でも試聴してみようかと画策中であります。


***ワシノ***










2008年04月23日(水)

中世の音楽 その4



今回は世俗音楽について

中世の音楽で発展したものに教会音楽の他に世俗音楽があります。
まず、フランスのジョングルールという人たちがいます。

この人たちは非常に貧しかったとされています。住居がなかったのです。また作品の残し方も旅をしながら作品を残していくという、所謂山下清状態です。
曲としてはローランの歌が有名です。中世のロマンと称された曲であり音域は広いわけではないのですが、感情豊かな曲だと思います。

12世紀に入ると南フランスにて、トルバドゥールという人達が登場しました。

このトルバドゥールは城に仕える騎士でありました。

音楽の特徴としては、作詞作曲をし、公共の場での演奏はなかったとされています。恋愛の詩を書き、単旋律で、自由リズム(小節線の区切りがなく、何拍子の曲か明確でない)です。

しかし、日本でもそうですが、昔の人の恋愛詩は比喩表現が多いですね。

詩集が出ていますので機会があれば読んでみてください。                                                                          

(黒川)


2008年04月21日(月)

マイルール


ここ数ヶ月の「DS人気」の影響でしょうか?
店内ではいろいろな変化が現れてきています。

LANケーブルの比較や、スイッチングハブの置き方(ここでも違いが出るのです!)の実験など、新しい機械がやってきた時の洗礼的な試聴の毎日です。

所有のCDライブラリーをDSで聴くためには、一旦CDをリッピングしてネットワーク上のHDDにストレージする必要があります。

数百枚のタイトルをそれぞれのスタッフがリッピングしていると、思いがけない課題が浮かんできます。

リッピングの際に音楽データと同時にストレージされるメタデータ(アーティスト・アルバムタイトル・曲目等の文字データ)の整理と統一がポイントです。

あるお客様(DSオーナー)はクラシックがお好きで、下記の「マイルール」でライブラリーを管理しているそうです。
◆CDタイトルは、作曲者→曲目の順に収録
◆作曲者・アーティスト名は、ファミリーネーム・ファーストネームの順に収録
◆ジャンルは、freedbやCDDBからあてがわれたものをそのまま使用せず、”シンフォニー”や”バイオリンコンチェルト”など、ジャンルに特化した内容に変える
◆日本語表記は、日本人アーティストの場合のみ適応
などなど・・・

ある程度のルールを作ってHDDのライブラリーを構築することが、使用時に予想以上の快適性をもたらすようです。

まずはCDラックの整理から「マイルール」で。


(金野)
2008年04月20日(日)

天才姉妹


ラトヴィア?と聞いて「ピン!」と来る方は少ないかなとおもいます。
ラトヴィアとは正式名称「ラトヴィア共和国」。
バルト海に面する北東ヨーロッパの国で1991年に旧ソ連から独立した小さな国です。
ラトヴィアに隣接するロシア、エストニア、リトアニア、ベラルーシの名前は耳にする機会があるのですが何故かラトヴィアという国のことは全く知りませんでした。
ラトヴィアの人口は230万人。
国土は、ちょうど九州と四国を足したほど。

そんな北東ヨーロッパの小さな国のヴァイオリニストのBaiba Skride(バイバ・スクリデ)が最近のリファレンスCDになっています。
Baiba Skrideはラトヴィアの音楽一家に生まれ、5歳からヴァイオリンを始め20歳の時にショパン国際ピアノコンクール、チャイコフスキー国際コンクールと並び、世界三大コンクールとも言われる、エリザベート王妃国際音楽コンクールで1位になり注目を浴びたそうです。

そんなBaiba Skrideは3人姉妹の次女で、長女のLinda Skrideはヴィオラ、三女のLauma Skrideはピアノと3姉妹で音楽の場で活躍をしています。

このアルバムでBaiba Skrideが室内楽のパートナーとして選んだのは幼いころから音楽を共にし気心が合う一つ年下の妹、Lauma でした。
姉妹だからこそ生まれる親密な演奏を聴いてみて下さい。

三浦
2008年04月19日(土)

オリジナル竹製○○【part2】


先日スタッフがブログでも紹介しました、オリジナルの竹製商品。
今サウンドクリエイトにある竹製のオリジナル商品は、

 ● スピーカースタンド 2種類
 ● インシュレーター
 ● CDラック
 ● オーディオラック 2種類

竹素材は、見た目も響きもとても美しく、なおかつ耐久性にも優れていることから、ぞくぞく新しい試作品が到着しております。
中でもお勧めなのが(まだ商品化はされておりませんが)『LP12ラック』と『スピーカーベース』。(※写真の2つです)

LP12ラックは、前回2段のラックはサウンドクリエイトとLINN GINZAで使用しておりましたが、今回は3段が完成。3段あると、MAJIK LP12+MAJIK CD+MAJIK-Iの組み合わせだったりLP12+LINGO+LINTOの組み合わせだったり、CDプレーヤー+プリ+パワーだったり…と用途も広がりますよね!
スピーカーベースは、重いスピーカーにも耐えられる厚さと、足元フラつかないようしっかりした安定性を出すために、竹を幾重にも重ね合わせて作って頂いたそうです。
表面はウレタン塗装で仕上げておりますが、竹の繊維が表面に見えて“日本”を感じる美品。

個人的な感想は、竹素材アクセサリーは音に芯があって凛とした響きが乗り、特にPIEGAのスピーカーとの相性が良い気がします。
スタッフは皆すぐに気に入り、さっそく様々なスピーカーのサイズでもオーダーしました!
デザインも古来から日本の暮らしに溶け込んできただけあって、洋風のお部屋にも、和風のお部屋にもシックリくると思います。

サウンドクリエイトにお越しの際は、竹製品にもぜひ触れてみてください。


☆ハゼヤマ☆

2008年04月18日(金)

HAGGIS


スコットランド特有の食べ物であるハギス。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、独特の味で大好物な物のひとつです。嫌いな方はまったくだめだと思いますが、、

ハギスは主に羊の内臓、タマネギ、大麦とカラス麦などをミンチにして羊の胃袋に詰め茄でたもので、付け合わせとしてマツシュドポテトとマッシュドターニップがついてくるのが、一番スタンダードな食べ方。
たまに行くパブではこのスタイルで出てきて、最後にソースとしてTALSKERをたっぷりかけてくれます。

むかし、スコットランドにて食べた、ハギスに衣を巻いてボール状にしたものをフライにしたハギスボールもすごく美味しかったと記憶しています。

昨日、同じパブに久しぶりに行ったのですが、ウィスキーパスタなるメニューに目がとまり、これはなんですか?といった話から、パスタにハギスを載せると美味い。という話になり、ぺペロンチーノにハギスをのせたものをオーダー。酒飲みとして、“酒のあて”にもなる新メニューに大感激!
大変美味しくお酒を頂いた一日でした。


フジイ 
2008年04月17日(木)

BCLラジオ


BCLが最近またにわかにブームなのでしょうか。
スカイセンサー、クーガなどの名前を聞きピンとくる方は40代以上、当時小学生か中学生くらいで海外からの短波放送に夢中になった世代だと思います。

そもそもBCLブームは1970年代に始まり75年ごろには最高潮に達しました。
ここにきて30年、40年振りに再び始める人が増えていると聞きます。

その当時、子供に高価なラジオを与える家庭などそんなに多くなかったはずです。私も3バンド付きのラジカセで受信していたことを思い出します。

BCLラジオへの憧れは憧れのままに終わった人が大半だったのでしょう。
そんな時を経ていまはネットオークションなどで当時の憧れモデルが容易く入手できるようになりました。
BCL再ブームの担い手はかっての少年たちなのです。

BCLの楽しみはというと遠く離れた海外からの電波を受信して聴く楽しみが第一なのですが、簡単に受信できない局を深夜、早朝にダイヤルを合わせ受信できた時の喜びはひとしおです。

そのほかに単に聴くだけでなく、「聴いた」という証明であるべリカードを集める楽しみがあります。
リスナーが書いた受信報告書に放送局が発行する受信証明書ということになります。
各局趣向を凝らしたデザインもなかなかです。

当時一番人気のラジオ・オーストラリアの日本語放送。
日本時間の19時からオルゴールによるオーストラリアの第2の国歌といわれるウォルツィング マチルダのインターバルシグナル。
そのあとを追ってワライカワセミの大笑いの鳴き声で放送開始。
オーストラリアはコアラでもなくカンガルーでもなくやっぱりワライカワセミでしょ。
(花木)
2008年04月16日(水)

ビバビバ!TC10X@マイホーム


あっ、誰か下でピアノ弾いてる・・・。
家のピアノ売っちゃったのに・・・。
・ ・・

頭が覚醒してきて、にんまり。
そうだ、昨日の夜PIEGAつなげたんだった・・・。

火曜日の朝、そんな幸せな目覚めの私。
幸せの素は、PIEGA 「TC10X」。
やっとやっとやっと手元に届き、月曜の夜まずは開けて設置してみて、小さい音で鳴らしてみて・・・。
夜なのでボリュームが上げられず、CLASSIK MOVIE di(MOVIEの以前のモデル)で、41(100段階中)くらいまで上げて、あぁぁ、いいなぁ!
ボリューム2まで下げて、音崩れない!
なんちゅうスピーカーだ、これは!!!

スタンドは、当店のオリジナルスタンドを作ってもらっているところに別注中。
TC10X用で竹製です。
未だ完成していないため、スタンドが出来上がるまではとりあえず以前使用していたスピーカーの位置に。
出窓に置いているため、奥行きも幅もあまり距離をとれません。
スピーカー間が165cmちょい、奥行きはスピーカーの背から15cmがいいところ。しかも出窓なのでもちろんガラス(厚めのガラスではありますが)。
わかってます。わかってますってば。もっと前なんでしょう、広げなんでしょう。
もっと羽伸ばしたいよね、でも今は我慢して。とスピーカーに話しかけながら、それでも良さがある。可能性を感じる。もっとよくなる。

驚くのは浸透性と、よく透ること!
朝、2階で目覚めたとき階下で誰かがピアノを弾いている?と思ったくらい、よく透るんです。
それから、とにかく音離れがよいこと!
今の設置場所ではその驚くような音離れの良さはまだ再現できていませんが、それでもスピーカーの奥、出窓の向こうに音場が広がるのです。

アニタの話し声、シナトラと娘ナンシーの声の重なり、バイロン・ジャニスの煌きのあるラフマニノフ、ジャクリーヌ・デュプレ!アートブレーキーのリズム、マイルスとコルトレーンの掛け合い、サザンの「いとしのエリー」、グレコの「パリの空の下」。
母にお世辞を使ってフリオ・イグレシアスとジプシー・キングスも・・・
ぶわーっとちょっとずつかけて、あれも鳴る、これも鳴る!
というか、これMOVIEだけで鳴らしているんだから、どうなっちゃうの!?

明日は、手持ちのNuForce IA7Eを自室より降ろしてつなげましょうか、少し低域が出すぎるようならインシュレーターでスピーカーを浮かしましょうか。
スピーカーケーブルちょっと変えてみましょうか・・・。
スタンドが来たら・・・。
つきない幸せ、つきない悩み・・・。
こうして着々とオーディオ泥沼人生・・・
そんな私に今日は乾杯!
(竹田)
2008年04月14日(月)

銀と黒


先日、オーディオ道修行中の身として体感できた驚きがありましたので一筆…

お店では普段、各システムにLINNのインターコネクト・ケーブルを使用しており、
ブラックケーブルとシルバーケーブルの2種類あるうち、後者シルバータイプを基本的には用いています。
両者には約3倍近い価格差があり(シルバー>ブラック)、私自身の中にも何となく“シルバー信仰”的な捉え方が根付いてしまっていました。
何か今日は低域がタブつくな、という際に、あえてシルバーからブラックに繋ぎ代える、といった使い方が定着していた感があります。

しかし!
あらためてシルバーケーブルとブラックケーブルの音の傾向の違いを知るべく、
LINNのAKURATE DS+NuForceのアンプをベースに、スピーカーはソナスファベールELIPSAとPIEGAのTC10Xという2パターンで試してみたのですが、ブラックケーブルの実力に驚き!

芯のあるスカッとした歯切れの良い音で、シルバーと比べると全体的にちょっと前に音像が出てきます。弾む感じが出て、音楽の持つ楽しさがより感じられる音です。
オスカー・ピーターソンを聴いたのですが、jazzのスイング感がとってもよく出ていたし、ジェニファー・ウォーンズ“The Hunter”のベースラインやドラムスのスネアの音がタイトにキマって気持ちいい!
先日のブログで三浦がご紹介したチック・コリア&上原ひろみ“The Fool on the Hill”もピアノの低音のアタック感がくっきりと出て内臓に響いてくる感じ。

対して、
リンダ・ロンシュタット“For the Sentimental Reasons”のアルバムの様にストリングスの入ったナンバーには、やはりシルバーケーブルの方が、緻密でフワ〜ッと心地よく広がる圧倒的な音色を聴かせてくれます。
シベリウス“ヴァイオリン協奏曲”byヒラリー・ハーンも、しかり。ヴァイオリンの音もより艶やかで伸びのある音です。

故に、聴く曲調によって、または音の好みに応じて使い分けるといいんだなと実感。
また、プレーヤー・プリアンプ間に使うケーブルの特性が音全体に反映され易いことも分かりました。
プレーヤー・プリアンプ間、プリアンプ・パワーアンプ間にそれぞれ試してみましたが、上記のシステムでは、個人的に前者がブラック、後者にはシルバーを用いた音色が好みです。

皆さまご存知のとおり、ケーブルだけでもかなり音色が変わるので、お手持ちのシステムの音に変化をつけたい時にはぜひ。
LINN製品にはブラックケーブルが元々付属しているので、既にお使いの方にはぜひシルバーも加えてお楽しみ頂ければ、と思います。
LINNのケーブルはコストパフォーマンス度も高く、おススメであります!


***ワシノ***






2008年04月13日(日)

中世の音楽 その3


本日は少し面白いお話を。

なぜ、「ドレミファソラシド」というのか、そこには前回のグレゴリオ聖歌の中にヒントが隠されています。

次の歌詞はカトリック教会での「洗礼者聖ヨハネの誕生」の祝日、6月24日の第二晩課の時に歌われていた「ヨハネ讃歌」の歌詞の「一番」です。

Ut queant laxis resonare fibris Mira gestorum famuli tuorum, Solve polluti labii reatum, Sancte Ioannes.

(汝のしもべが、弦をかきなでて、汝の妙なるわざをたたえ得るように、このけがれある唇の罪をのぞかせたまえ、聖ヨハネよ。)

ここをよーく見てみてください。(大文字に注目です)

UT queant laxis REsonare fibris MIra gestorum FAmuli tuorum, SOLve polluti LAbii reatum, Sancte Ioannes.

もうお気づきの方はいらっしゃると思います。

実はこの歌詞には「ドレミファソラシド」の原型となる、[ut][re][mi][fa][sol][ra]が入っています。

そしてこれらの歌詞は必ず、歌い始めに置かれ、音程もUtはド、Reレ、Miミ・・・のようになっています。(もし機会があれば見てみてください。)

そして問題は「シ」の音です。

こう考えるとSancte Ioannes.の大文字のところを繋げて「SI」にしたのではないのでしょうか・・・

しかし、それには問題があります。

実はSのところとIのところは「シ」の音ではないのです・・・。

このドレミの創設者がグィードという人でした。

実はこのグィードには、6音音階を元に考え出したものであり、それ以上の音は、当時からあったにせよ、シは、普遍的な扱いをされていて、あくまで、6音での考え方であり、もともと、「シ」が誕生したのは、グィードの死んだ600年後でした。つまり、かれの中では6音以外の音は存在しないと考えたのです。

のちに、Sancte Ioannes(聖ヨハネ)のイニシャルを元に「シ」が生まれました。


(黒川)
2008年04月12日(土)

オーディオの虫


いけません。
AKURATE DS や KLIMAX DS のデモンストレーションをお客様にしているうちに、オーディオの虫が騒ぎ始めてしまいました・・・

今まで手塩にかけてきたオーディオの音が、入力機器ひとつ変えるだけでで「ガラリ」と別次元に生まれ変わってしまう様子。
ここのところ立て続けに体験(お客様宅で)してしまい、DS導入以外にもいろいろと考えが広がってきています・・いけないいけない。

OCTAVE HP300(MKIIではなく旧タイプ)プリアンプを、NuForce の最新プリアンプ ”P-9”へ、DSを迎え入れる前段階の準備として入れ替えを決意。

真空管(ハイブリッド)とは思えない静けさと、切れの良さ、スピードのある表現ながら、落ち着いたコシのあるHP300 →NuForce 渾身のプリアンプP-9 の変更は愛用中の NuForce Reference 9SE との”純正組み合わせ”。
SPECTRAL AUDIO の伝説的な設計者”デミアン・マーティン氏”をチーフデザイナーに採用し、気合いの入ったモデルいう期待ことも手伝い”丸裸”の音をめざして導入決定!

プリアンプの入れ替えを決意してしまうと、システムの「核」が変更になるわけですから、リセットしてしまうのも良いかな・・などとよろしくない考えが頭をもたげてきます。

ATC SCM50sl/II は、エネルギーを蓄えた良いスピーカーです。
これを他のスピーカに変えるということは根本が変わってしまうことなのであまり考えたくないのですが・・・
と妄想が始まってしまうと、もう止められません。

皆さんもお解かりでしょう?

家庭内交渉の必要さえなければ楽しいのに、でも止められないのです。
お解かりでしょう?

(金野)
2008年04月11日(金)

BGM効果


先週、先々週と続けて友人の結婚式に出席しました。

どちらもそれぞれの個性が出ていたとっても素敵な結婚式だったのですが、個性の分かれ目はBGMで現れていたような。
友人の好みがわかっている故、音楽に“らしさ”が現れているのを感じました。

一組は海好きなカップルなので、ゆったりレゲエミュージック。
結婚式にレゲエ?!とミスマッチな気もするかと思いますが、これがこれが、ほんわかした結婚式の雰囲気と新郎新婦の太陽のような笑顔が、海辺にいるような音楽にとっても合っていて、ゲストも気を張らずに出席できました。

一方は、新婦がDreams Come Trueとウルフルズの大ファン。
もちろん新婦独占で選んだと思われるBGM。ですが、さすが大ファンなだけあってか流行になったような曲はほとんど選ばれておらず、終始、「こんな曲あったんだ〜」と聴き入ってしまいました。
そして、どれだけ式場の方と打ち合わせをしたんだろう…と思うほど、細かな場面場面で曲が変わり、ゲストを飽きさせない楽しい式でした。

結婚式でいつも思いますが、BGMの効果って凄いですよね。
時代や季節、色や感情がBGMによって一味も二味も加えられて、より一層“ならでは”の空間が出来上がる。台詞と同じくらいの効果があると思います。台詞以上かも?!
私がプライベートで音楽を聴くときも、ガッツリ聴く!!という日よりも、BGM的な役割が多くを占め、その選曲はほとんど感情と同じか、それか感情をコントロールするために間逆か。
音楽ってやっぱり自分が思っている以上に生活の中にあるものなのかも…と、しみじみ思いました。

ちなみに今このブログを書きながらのBGMは、この時期出番が多い『Bebel Gilberto』です。


★ハゼヤマ★
2008年04月10日(木)

映画 「女性」3部作


お休みの昨日、わけあって家に一日居る必要があり(空き巣防止とかではなく)、一日映画漬けでした。4本立て。自分でも元気だなと思います。
映画って、妙に力入ってしまって、余程軽い映画でないと疲れて、今まではどんなに頑張っても日に3本が限度でした。

昨日見た映画は、…というか、昨日という日に映画という媒体を通して出会った人々は、と言ったらよいかしら。
昨日という日は何か私の人生の一部になるような時間でした。


春なのに寒々とした昨日の午後一番に出会ったのは、この映画。
「めぐりあう時間たち」。
映画館での放映直後から評判になっていて、DVDを買って持ってはいたのですが、何となく1年も放っておいたのを、友人に是非見るべき映画!と聞いて、休みになるのを待ってプレイボタンを押したのでした。
付け鼻をしてその美貌に頼ることなく、渾身の演技でイギリスの女流作家バージニア・ウルフ(1923年)を演じたニコール・キッドマン。
1951年アメリカでウルフの小説を手に取るごく一般的な家庭の主婦は、ジュリアン・ムーア。
2001年、自分のキャリアを築きながらシングルマザーをやって、いかにも現代ニューヨークのキャリアウーマンといったメリル・ストリープ。
彼女達は、それぞれパートナーがいて、話を聞くだけなら幸せそのもののような状況に身を置いて、基、置かれています。
だけど彼女達の表情は暗い。
あまりここで書きすぎてしまうとよくないので、ストーリーにはこれ以上触れませんが、興味を持った方は、私の拙い文章はここまでにして映画を是非見て下さい。

私はイマイチまだ整理出来ていませんが、彼女たちの感じるところに大いに共感してしまいました。
人によっては我が儘ととらえるかもしれませんが、彼女たちには「譲れない部分」があって…。それは「自分を生きる」ことで・・・。
…この映画について何か話すのは少し早かったかもしれません。

ただ、今確信を持って言えることは、(これが大きなテーマではないですが)人には言葉では説明しきれない様々な状況や立場や世間体や取り巻く環境があって、同じケースなど1つとしてなくて、その窮屈な中で、瞬間瞬間様々な感情や思いを抱えて人は生きている。
一場面だけを切り取ってその人のことをわかるわけがなくて、そういう者同志が共存しているということ。
かと言って思い遣りすぎたら何も言えなくなってしまうし、思い遣ったからと言ってわかるようになるわけではない。
自分の言葉が暴力になることだってある。ただ、どんな時も自分の発した言葉や行動に責任を持って、優しさを持っていたい。
優しさは強くないと本当の優しさにならない。
・・・そんなことを思ったのでした。不可解ですよね。映画としてもものすごく完成度の高い、いい作品なので、やはり、映画を見て下さい!
(昨日まで見てなかったくせに・・・)

実は昨日は始めからそんなにたくさんの映画を見るつもりはなくて、1つの映画を見終わる度に爽快感と何かに対する貪欲とを併せ持った、不思議な気分で、妙に「女性というもの」を考えさせる映画を選んでいる自分がいました。

次に見たのは、「二人の5つの分かれ道」フランスのオゾン監督の映画。
他には有名なのはドヌーブやファニー・アルダン出演の「八人の女たち」、シャーロット・ランプリングの「スイミングプール」「まぼろし」など。
内容は、離婚する二人の別れから出会いまでを遡って、5つのターニングポイントを描く映画。(身につまされます)
若い男性の監督ですが、他の映画も「女性」がテーマのキラリと光る作品を作る監督です。
この監督、ハンサムなんですが、女性には興味ないみたい。
だからでしょうか、女性を描くのがすごく上手。
女流監督にはかえって見えるものも見えなくなってしまって、彼のようにリアルな「女」は描けないかも・・・、
とどの映画を見ても思います。
オゾンの描く女性は、皆すごく生きているんですが、それは女性特有の「あきらめ」からくる「やさしさ」や「冷酷さ」のようだと思います。
でもとっても気軽なの!ケ・セラセラ。(これってフランスだけのものではないと思いますね、絶対!)
また、抽象的・・・。

3本目・・・は、これもいい映画でした!思っていたよりずっと!
「ボルべール《帰郷》」
ペネロペ・クルス主演のスペイン映画。
ペドロ・アルモドバル監督作品。アルモドバルの代表作品は、「オール アバウト マイ マザー」や「トーク・トゥ・ハー」。
どちらもよい映画ですが、この映画には監督の思い入れが強くあった模様。あちこちの雑誌のインタビューでもペネロペ共に熱弁していた覚えがあります。
これは、あまり内容を書くよりは見ていただくほうがよいかも。
実際、映画のはしがきを読んで興味はあまり抱かなかったのが事実です。
主演のペネロペと監督を信用して見た映画。
ストーリーがどうこうではないんです。
本当に元気になれる映画。
ここでは、女性だけがなれる「母」という強さ(殿方には御免あそばせ!)たくましさ、しなやかさを見て、自分が「女」であることをとてもとても幸せに思いました。
また、ペネロペの美しいこと!
母国語で話すペネロペは、ハリウッド映画より数倍伸び伸びとしていて、それを見るだけでも価値があります。

奇しくもこの流れでこれらの映画に出会えたことに幸運を感じました。
そして、ここまできてどの映画にも共通して感じたのが、上に書いた「確信を持って言えること」。
積みあがったDVDの山の中には、様々なジャンルがあるのに、こうも重ねて見てしまうなんて!
また、不思議なことにどれも男性の監督。
これを皮肉ととるか、すごくよいことだと思うか・・・、はたまた割とここ最近口にしてしまう「人生の不思議」と思うか。

長くなったことですし、このあたりで本日はやめておきます。
最後に見た映画?
女性3部作を見て、希望で胸がいっぱいになった後は、満足してアル・パチーノに会いに行ったのでした!
(竹田)
2008年04月09日(水)

ムッシュ ビバンダム


昨年末あたりからタイヤの減りが気になりはじめ、雨の日のコーナーでは少しすこし滑っているなあと感じておりました。

元々履いていたのは、ContiSportContact 3。特に大きな不満があった訳ではありませんが、今回はMICHELINのPilot SPORT PS2に交換。一言で言うとものすごく変わりました!
真っ直ぐ走り、軽く素早く真っ直ぐ曲がる感じです。
MICHELINの言った「自動車はタイヤの一部品に過ぎない」という大袈裟な表現も少しだけ気持ちがわかったような気がいたしました。

このMICHELIN。一般的には昨年末に発売されたミシュランガイド東京版の方が有名かもしれません。創設者のミシュラン兄弟が車での旅行の時代が到来することを確信し、同社の製品の宣伝をかねて自動車旅行者に情報を提供するためのガイドブックとして、1900年に35,000部を無料で配布したのが始まりらしく、詳しくないのでよくわかりませんが、かなり影響力のあるガイドブックとなっているようです。

世界で最も古いトレードマークの一つとして有名なMICHELINマスコットのムッシュ ビバンダム。
今年で110歳。最初のポスターを見ると今のビバンダムにくらべ少しグロテスクで今と違った意味での愛嬌を感じます。昔のタイヤは細かったんだなーと。

フジイ



2008年04月07日(月)

中世の音楽 その2


グレゴリオ聖歌第2弾!!!

グレゴリオ聖歌は大きく分けて、ふたつに分かれます。

まず一つは聖務日課です。

これは毎日決められた時間に、決められた順序で、決められた曲を歌うものです。まー何もすることがないぐらいいっぱいあります。そして、旋律、歌詞は変わりません。

そしてふたつ目が、ミサ曲になります。

ミサ曲はこれまた、ふたつに分かれます。一つは、毎回同じ歌詞だけれども、旋律を変えてよいもの(通常文)、もう一つは、歌詞は季節によって変えられても旋律はそのままというもの(固有文)です。(のちにここら辺が変わっていきますが・・・)

固有文は旋律を変えないので、やはり、明るい曲、暗い曲と分かれまし、通常文も旋律を変えたとしても、明るい曲、暗い曲に分かれます。

・・・これは困ったことですね。

なぜかというと、誰かなくなったときなどに、明るすぎる曲は不向きですし、新年のときに、もちろん暗い曲は歌いたくないものなのです。

では、対策はなかったのか・・・

実は場に合わない曲は、歌いません。つまり、カットしてしまいます。(これは神に対して許されるのか・・・。)

しかしなぜ、グレゴリオ聖歌はこんなにも美しいのか。私個人的な意見ですがこのグレゴリオ聖歌に敵う曲はないと思っています。(特にサンクトゥス、キリエ最高!!)
私だけかもしれませんが、この曲を聴くと、森林浴をしているようにリラックスできるのです。

このグレゴリオ聖歌はいつごろから出来たのかは不明なのだが、これにはグレゴリオ1世が関係していると考えられる。

しかし、どうゆう訳なのか、グレゴリオ1世の時代より、もっと前の作品が近年になって見つかってしまい、まだまだクレごりオ聖歌の誕生についてはいろんな説が飛び交い、未だに謎に包まれている。



(黒川)

2008年04月06日(日)

空き巣とDS


店が終わった後、カタカタとPCを打っていたら、母から空き巣が入ったから早く帰ってこいという連絡がありました。
ブログで書こうと胸に膨らませていたことや、帰ったらやっと届いたハードディスク「Lacie」を使って、とうとうDSセットアップだ!と思っていたのに、おかげであたまから全部吹っ飛んでしまいました。

被害は、大したことはないとのこと、ただ得体の知れない者が土足で家に入ったということは、気分がいいことではありません。
安全だと思っていた「家」という自分の領域が、何かに侵されるのは、空き巣が靴を脱いで侵入していたとしても、土足には変わりないのです。

このまま続くとヒートアップして、せっかく読みに来てくださった皆様をうんざりしかねないので、このへんで…。
でもこういうのすごく困りますよね!全く!

刑事さん達がたっぷり3時間家を調べた後の両親はヘトヘトでしたが、一通り話をしているうちに彼らがヒートアップしてきて、家族の無事を確認した途端、気もそぞろ。心ここにあらずでやっぱりDSセットアップしようと思うのでした。(親不孝者?)

で、刑事さんに指紋を取られてという話をBGMに、まず何を第一にリッピングしようかなと考えたりして。

記念すべき一枚目は、心の中では何枚か決まっています。
アニタ・オデイ「LIVE AT MINGOS」。今はなき六本木のライブハウス「MINGOS」で収録されたライブ盤
これは、映画カサブランカの主題曲「AS TIME GOES BY」から始まり、「STARDUST」「I HEAR MUSIC」などスタンダードがたくさん入ったCD。アニタの中で一番好きなのに一番かけないソフトです。
とりわけライブの1曲目「AS TIME GOES BY」から3曲目「I didn't know what time it was」への流れが大好きで、そこばかりiPodで聴く日もありました。
これを自分のシステムで鳴らすのが夢で、目標。
システムはそろったから、後はセッティングですね。
実は店のDSでは聴いていないんです。

でもシナトラのCD「OL' BLUE EYES IS BACK」や「STRANGERS IN THE NIGHT」、「NIGHT AND DAY」の入っている「SINATRA AND STRINGS」も捨てがたい。・・・というか選べない。
やっぱり「ワルツフォーデビー」?
それとも最近知ったのに昔から知ってたような心情になる、ドン・フリードマンのピアノトリオ「サークルワルツ」?
デュプレのエルガー「チェロ協奏曲」、ルービンシュタインのラフマニノフ「ピアノ協奏曲2番」、何から入れたらいいのやら!

…などと言っている間に家族も気もそぞろな私に頭にきたのと、疲れたのとで、寝床へ。
では私、これからDSにとりかかります!
まぁ、空き巣と言えども音楽は盗めないってことです!
(竹田)
2008年04月05日(土)

薄紅色


先日のお休みを利用し、京都へ櫻を観に行ってまいりました。
これまで何度も足を運んだ京都ですが、櫻の季節は未体験だったので、今年こそはどうにかして…という意気込みで急遽向かったひとり旅となりました。

始発の新幹線で到着した京都はとにかく寒くてビックリ。
その前々日辺りから急に冷え込んだらしく、鴨川縁のような見通しの良いエリアでは刺すような冷たい風をもろに受けながら、何が何でも風邪だけは引くまい!との気迫で乗り切った2日間でした。
ちょうど今日あたりが満開だろうと思うのですが、行った時点ではまだ六分咲き程度、街中でも樹によって咲き具合がまちまちで、こちら東京の方がやはり少し早い開花なのだと改めて実感。
そして何が驚いたかと言いますと、
今回はとにかく外国人観光客、しかもアジア人よりもヨーロッパ系(アメリカ系ではないだろうと判断した根拠として、英語のスマートな発音およびアメリカ人特有の“いつでもどこでもTシャツ”的装いではなく皆さん完全なる防寒態勢だったので)と思われる白人の数人連れがかつてない位、目に付きました。
やはり彼らにとっては紅葉よりも“sakura”の方がよりニッポンらしさを感じるんですね、きっと。

満開ではないということで昼間の櫻鑑賞は半ば諦め、私の関心はもっぱら夜桜鑑賞へ。
代表的な円山公園と、豊臣秀吉夫人の北政所“ねね”ゆかりの高台寺に的を絞りました。両者の共通点は、共に私の大好きな枝垂桜という点。あちらこちらに咲くソメイヨシノより、濃密な美を感じてしまうのです。
薄暮の中、向かったものの、やはり完全に日が暮れてからの夜闇に浮かび上がる櫻たちが本当に絶品でした。とにかく感動。
周りの喧騒を遮断するため、i-podでJoni MitchellのBLUE(もちろんWAVで)など聴きながら、ずーっと見入ってました。

やはり古代より日本で親しまれてきた、櫻の華やかさと儚さを共に持った美しさを心から愛でる気持ちは、遺伝子レベルから生じる日本人特有のものだとしみじみ思います。
日本人に生まれた幸せを享受できる至福のひとときでした!

***ワシノ***

2008年04月04日(金)

アクティヴモジュールの進化


今日の納品はLINN AKURATE 242とそのBASS部をアクティヴに変更というご納品内容でした。

現在のシステムはフルLINN システム、往年のIKEMI. KAIRN. KLOUT 3台にSPがESPEK。このESPEKをトライアンプで鳴らされていました。

そして今回242導入に伴いBASS部の2帯域のみアクティヴにするというもの。
242はそもそも5WAYスピーカーです。フルでアクティヴ化するには通常のステレオアンプが5台必要となりますが、そこはLINNのお家芸で徐々にアップグレードができるよう中高域の3Kアレイ部とBASS部2段階の分割してのアクティヴ化が可能となっています。

そして問題がアンプ部に装着するモジュールです。
このアクティブモジュールが年々進化し小型高性能になっていることです。

現行品MAJIK, AKURETE (Cライン)パワーアンプ用のモジュールを見ると一目瞭然です。
モノアンプのKLOUT・LK-100の時代のモノモジュールと比較すると半分以下の大きさとなっています。

また現在でも歴代のLINNのアンプをご使用のオーナーに対しても見捨てていないことです。
今回のように現行SPの242にした場合、アンプはそのままでアクティヴというのも考えられます。
そのため最新のCラインモジュールを使用できるようアダプターを用意していることです。
さらに凄いことにはこのアダプターはサービスらしいのです。(太っ腹ではないですか)
これまであきらめていた方もアクティヴ化の道へ入りやすくなったのではないでしょうか。
(花木)
2008年04月03日(木)

中世の音楽その1




中世の音楽といえば、時代配分が人それぞれ違います。

そんな中で、音楽そのものがが明らかになっていくのは9世紀であり、音楽の中世は9世紀からと考えるのが普通です。(世界史ではゲルマンの大移動を幕開けに中世と考えられています。)

なので私のブログを9世紀と考えたいと思います。資料として残っているものから考えると、この時代の音楽は基本的に、教会音楽が中心です。

中世の教会音楽。その最も重要なものはグレゴリオ聖歌です。

今回はグレゴリオ聖歌を分かりやすく。

まず特徴としてあげられるのが、ラテン語ということです。その理由は簡単で聖書自体がラテン語だからです。

そして教会旋法を使い、単旋律(1声部)で何人もの人が教会で歌います。

当時の教会の中で、一声発すればいろんなところで音が反射し、それが何人もの人がうたうので不思議と倍音や、残響によって多旋律かのように聴こえます。

そして基本的に順次進行で音域は男性女性共々歌いやすい音域で、朗唱風なものや音楽的に豊かな旋律なものがほとんどです。

また、そのような残響環境なので、ア・カペラで無伴奏でした。

私ごとですが、私はグレゴリオ聖歌が大好きです。最初、聴いた時はびっくりしましたが、いろいろ勉強してきて奥が深いグレゴリオ聖歌。段々聞いていてすきになりました。

そんなグレゴリオ聖歌の世界を除いてみましょう。



(黒川)

2008年04月02日(水)

「実験」


またまた LINN DSの話題。
従来のオーディオプレーヤーとは一線を画すDSの再生プロセス。

ネットワーク上にあるNAS(HDD)にあるデータは、PCのデータとしてストレージされ、ETHANETケーブル(LANケーブル)を通り、DSに入力されます。

対応のLANケーブルは、汎用のカテゴリー5から、高速ブロードバンドのデータ転送が保証されたカテゴリー7まで。
※皆さんのが自宅のPCには、おそらくカテゴリー5が接続されているのでは?

一般的には、動画等の大きなデータに較べ、2chのオーディオデータは、ケーブルに必要とされるスペックが小さくても大丈夫。とされてきたそうです。

しかし、そこはオーディオのお楽しみのところ、ケーブルチューニングができるのでは?

AKURATE DS にて、従来のカテゴリー5と、家電量販店で入手したカテゴリー7ケーブルの比較をしてみることに。

店頭デモンストレーションのためのNAS(HDD)は、1台のみ設置しており、ネットワークハブを介して、各試聴ルームにデータを送る形式にしています。

そのうちの1ルームで、ハブ→AKURATE DS間のETHANETケーブルをカテゴリー7へ。
一聴してワイドレンジ!空間表現も広く、重心が低く安定感もあります。
多少スピーカーのセッティングを変更する必要もありそうですが、かなり良い感触。
オーディオ用に作られたものは、まだほとんど見受けられないジャンルのケーブルですが、今後注目していかなければ。

今後の実験が楽しみ!

(金野)
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