SOUND CREATE EYES
2007年10月31日(水)

比する愉しみ


近頃、コンビニへ行く度に立ち止まってしまう場所があります。

それは、幾多のペットボトルが整然と居並ぶ「お茶」コーナー。

普段は専らミネラルウォーター派の私ですが、食べ物に併せて時折お茶が欲しくなり買いに行った際、各メーカーの今期自信作として満を持して世に送り出されし各種ボトルを凝視し、それぞれ何が売りなのか、どういう点に力を注いで創り出された1本なのかを、ラベルに記されたキャッチフレーズやそのデザイン、微妙に異なるボトルの輪郭等で見極めるのに数分間費やした挙句、「よし、コレにしてみよっ」と絞り込むに至ります。
競争激化の一途を辿る緑茶マーケット、ひとくちに緑茶といっても、こんなにも種類があるのかと驚いてしまいます。

そんなに味って違うのかしら?

でも、各メーカー共しのぎを削り独自に編み出した最先端の抽出技術を駆使し、たどり着いたであろう渾身の味であることには間違いないハズ。

一口ずつでいいから比較試飲できたらなぁ〜なんて思ってしまったのです…



同じようなことがオーディオでも言えると思いませんか??

今週末の11月3日(土)・4日(日)は、プリメインアンプ3種、ならびにCDプレーヤー3種の比較試聴をご体験いただける貴重な機会です!

この秋、サウンドクリエイトがおススメする各機種の特質・個性を、ぜひご自身の耳で心ゆくまでお確かめ下さい。
「音源を再生する」ために、それぞれのブランドが長年かけて生み出した技術の結晶ともいえる各機器のキャラを存分にお楽しみいただければと思っております!
比較試聴って本当に楽しいデス♪

(詳細につきましては、TOPICS欄をご欄くださいませ)

***ワシノ***
2007年10月29日(月)

傾向を知る


先日のご納品でのこと。

新人スタッフ1名を伴い、AKURATE212(スピーカー)のご納品に伺いました。

お客様は、他にATC SCM50sl/IIをご使用で、ゆっくりじっくり育てながら鳴らし込んでいます。
双方同じイギリス製のスピーカーですが、キャラクターが異なり、ソフトに寄って鳴らし分ける”サブシステム”としてのご導入です。

個人的に両方とも大変好きなスピーカーですが、並べて較べることは以外と少なく、自宅のATC導入時も、いわゆる”ガチンコ比較試聴”は行いませんでした。

お客様のお宅はで、写真の通り横並びにAKURATE212とATC を設置するレイアウトで、否が応でも較べてみたくなる図柄。

”新人の勉強”という大義名分を大いに利用させて頂き、両方のスピーカーを試聴。

ヌケが良く緻密、にじみなくほど良く濃いAKURATE212 は、やはり気持ちが良い!音離れ鋭く、ボーカルが立つ姿はいつもながらに嬉しくなってしまいます。
対してATC SCM50sl/IIは、自宅との違いはあるものの、粘りのある中低域としっかりしたアタック、充実のボディー感とグリップの効いたトルク感覚は、私にとっては替えのない魅力。
「両方を使い分けるなんてなんてうらやましい」と聴き入っていると・・

共通項を発見!

ミッドレンジが大口径であること。
スペックを確認すると、双方75mmφのミッドレンジユニットを採用。

「そうか、ミドルレンジか・・・」と、ひとり心の中で納得の夜でした。

(金野)
2007年10月28日(日)

ありがとうございました。


本日は《6Fフロアー閉店SALE》の最終日でした。
昨日と違って本日は天気も良く、たくさんのお客様にお越し頂いてスタッフ一同とても感謝しております。本当にありがとうございました。


話は変わりますが、最近ふと思った事を書きたいと思います。

パソコンや携帯電話があるおかげで本当に便利な時代に生まれたなぁ〜と、何故だか分かりませんがそんな事を最近よく思います。
分からない事があればパソコンで検索すればすぐに答えが出てくるし、最新のニュースは常に更新されていて、いつでも世の中の出来事を知る事が出来てしまいます。
ただ、そのような情報化社会になったせいかは分かりませんが、なんとなくひとつひとつの物事に関しての興味や関心が薄れてるんちゃうか?(関西人です)表面だけしか見ていないのに、全てを知ったつもりになってるんちゃうか?と、自分自身を振り返って思いました。

というのも最近知ったのですが、「地球温暖化の影響で海面の水位が高くなる!」というのは皆さんも聞かれたことがあると思いますが、その原因が「気温が上昇して海の温度も上がり、温度が上がることによって海の水が膨張して水位が高くなる」という事らしいのです。(知ってた方はすいません)
僕はてっきり北極の氷が溶けて海面の水位が高くなると思っていました。北極の氷はもともと海に浮いているので、溶けても海の量には関係無いらしいのです。これはコップに氷水が入っていたとして、その氷が溶けても水の高さは変わらない。という事と同じことらしいです。

と、上の内容に関してはただ単に僕の勉強不足が原因なのかもしれませんが(笑)、もっともっと知ったつもりになっている事があるんじゃないか?と気になりだしたら夜も眠れません(嘘です)

そんなこんなで、「これからは情報化社会に流されずちゃんと物事の真意を捉えよう!」と思う秋の夜長でした。

最後に、本当に今回のSALEにお越し頂いた方々ありがとうございました!

(ノムラ)
2007年10月27日(土)

BACH


前回のブログの続きです。

イベントで話したことなのですが、BACHの作品で、平均律クラヴィーア曲集というものがあります。

さて・・平均律とは何なのか・・・。

この平均律クラヴィーア曲集というのは、BACHの息子達や弟子たちの教育の為にかかれたものです。当時、調律はその専門的な調律士と呼ばれる人はいなく、演奏者がやるしかありませんでした。

そして、このクラヴィーア(鍵盤楽器という意味)に対して対象となる楽器はチェンバロ、クラヴィコード、スピネット、オルガン、ほとんどないと思うがピアノフォルテなどです。BACHは、それらの鍵盤楽器の中でよく弾いて、息子や弟子たちの音楽教育など使われたのはクラヴィコードといわれています。
※クラヴィコードとは、強弱ができるが音量が小さい打弦楽器。当時ガラクタ扱いです。

これはなぜかというと、調律がしやすいのも理由です。

ここで本題になりますが、平均律とは半音間が全部統一した調律でできたという意味であります。

なぜこのような指示を書いたのか・・

実をいうと当時ドイツで(フランスやイギリスなども同じで)、各地方で調律の仕方が変わっていたり、音程が低かったり高かったりしたり、各バラバラでした。つまり、ケーテンだと好まれる調律の仕方があったりしました。ということは、それについての調律感覚も演奏者は身に付けなくてはならなかったのです。

平均律という言葉が出るだけでも分かるように、半音感覚が統一している調律感覚は実をいうとかなり稀でした。しかし、BACHは鍵盤楽器を練習するには平均律の調律がいいと思っていたみたいです。(J・S・BACHの息子談)

           (黒川)

台風がきているので仕方がないのですが、連日、雨、雨・・・。明日は晴れてほしいです。
2007年10月26日(金)

興味の行方


ただいまサウンドクリエイトでは、6Fフロア閉店セールを行っております。
足元の悪い中、本日もたくさんのお客様に足をお運び頂いております。
ありがとうございます。

***

さてさて、まだまだオーディオ初心者の私。
ここ1ヶ月は、『半田』を習ったり、音の反射と吸収を試したり、好奇心旺盛な性格が故にいろんなことに手を出しております。
一つのことをじっくり覚えていかなければならないのに、次から次へと目に入ってしまうのです…。『音』の変化が面白くて面白くて。
お客様も一緒になって教えてくださったりと、皆様にお伝えできるようにも、早く一人前にならなきゃ!!と日々奮闘しております。

そんな私の最近の興味は、『アース』と『電源』。
(言ったそばから好奇心に拍車がかかっておりますが…。)
女性の心にはなかなか入ってきにくい教科ですが、明らかにそれで変わる音を体験したら目をつぶらずにはいられませんよね。
重たいスピーカーを動かしてセッティングをするのは一苦労ですが、こういったことは知っておくと女性でもできる。魅力を感じる理由はそこにもあります。
さっそくスタッフに説明を受け、最近入社した男性スタッフは、パパッと理解できている様子。
私はというと、「へぇー!!!」とは思っても、ちゃんと自分の中で理解ができるまでには時間がかかりそうです。
まだまだ頭の中は“?”マークがいっぱい。
ちゃんと理解ができたらまたこの場を借りてお話させて下さい。
銀座移転も目前に控えていますし、『アース』と『電源』の工事には是非付き添いたいものです。

<ハゼヤマ>

2007年10月25日(木)

6階最終セール!


いよいよ明日より3日間、6階フロアクローズのための、最終セール第1弾がスタートいたします!

アクセサリー類は、LINNシルバーケーブルやK400スピーカーケーブル(展示品)や、QUADRASPIREサンプル品などなど多数ご用意しています。

セールリストのほかにも、LINN ESPEK(ポリマースタンド付中古)¥250,000やUNIDISK2.1など入荷しています。

また、プロジェクター昇降機(OS製)、KIVORシステム、ダウンライト等6階フロア内装品もご相談承ります!

期間中、セール品以外の新品をお買い上げの方にも、金利ゼロなど特典をご用意しています。

音楽の秋をさらに楽しくする、この週末のサウンドクリエイト6階最終セール

皆様お誘い合わせに上お気軽にご来店下さい!


フジイ
2007年10月24日(水)

「もの忘れ」


最近色々なことを忘れやすくなってしまい、
とても危機感を感じている今日この頃。
“あれあれ”が最近の口癖です。

つい先日、フラフラと買い物に出かけて思わず購入したのが子どもの頃、
誰でも一度は遊んだことのある懐かしいオモチャ“知恵の輪”。

もの忘れがひどくなったから購入したという訳ではありませんが、
何だか“懐かしく”思わず手に取りレジへ。(3種類買ってしまいました。)


“知恵の輪”は、形をよく見て構造を考える力、
通常とは違う動きを考えるヒラメキの力など、
いくつかの違った頭の働きを要求されながら、
それを遊びとして楽しめる。

脳の運動にピッタリ!!
ウキウキ♪しながら友人宅へ。

友人に購入した“知恵の輪”を見せると「わぁ〜懐かしい!!」
二人で夢中になりながら、やってはいたものの
購入する際に「どうせなら、難しいものがイイ」と
自分に見合わない難易度の高いものを購入して悪戦苦闘。

が、友人も私も負けず嫌い。
粘りに粘ってなんとか外すことに成功はしたものの、
時はすでに3時間経過。
脳の運動というよりも、脳細胞を死滅させている気分でした。
(ものすごく疲れました(泣))

やっとの思いで外せた“知恵の輪”
せっかく解けたのに、またはめるのは凄くもったいない!!
誰かに外せた知恵の輪を見せてからもう一度はめよう!!
ということになり、今現在友人宅でインテリアの一部と化しています。

あの時は“元に戻すのがもったいない”と思っていましたが、
「あっ、忘れてた!」私、脳の運動ができない…。


**ニシ**













2007年10月22日(月)

「着せ替え」つづき


愛器LINN LP12 の木枠(プリンス)交換のつづきです。

あるお客様の家の家具を見て、”ウォルナット材”の魅力に開眼。
自宅のLP12(プラック)をウォルナットに「着せ替え」しようという計画(実はやっと入荷したKEELをこっそり装着する目的もあり)に、新たな悩みが発生!

現行のLP12ウォルナット仕上げは、プレーンで単色、メイプルやチェリーと同様の形状です。
2〜3年前までは、プリンス前面や側面に4本のスリットが施され、さらに底部はブラック塗装の2トーン仕上げでした。(ウォルナットとアフロモシア)

あるお客様から、このスリット入り旧型プリンスを譲って頂いたのです。(S様、ありがとうございます)
10年ほど使用したウォルナット材は使用感こそあるものの、自らが発する油で艶を増し、あめ色に光る、何ともいえない質感をしています。

※ちなみにこのお客様はKEEL導入をきっかけに、プリンスを交換。フレッシュなメイプルに変更したのでした。

すでにオーダー済で入荷待ちの新型ウォルナットにするか(木目がとにかく美しい)、スリット入りで”味”を感じさせる旧型ウォルナットにするか・・・

いっそのこともう1台組んでしまおうか!?
と、こっそり計画も台無しになりかねない考えが頭をよぎります。

とにかく、LP12をバラバラにしてしまうまでに決めておかなければ。
新しいプリンスが届いて”顔”を見てから決断することにしよう・・・

楽しいアナログの秋が訪れそうです。

(金野)

2007年10月21日(日)

Viva!ニッポンの美


先日、とある美術展目当てに1泊2日で京都へ行って来ました。

みなさま、神坂雪佳という画家をご存知でしょうか?

これまで、それこそイタリアンルネサンスからアメリカンポップアートに至るまで、西洋美術一辺倒だった私ですが、3〜4年程前からは、ニッポンの古きアートにすっかり心奪われてしまい今日に至っています。
昔から、何かにつけ正統派よりもいわゆる異端児を好む癖があるんですが(…)、今回の雪佳も、昨今急激な勢いで再評価されている伊藤若冲もしかり、明らかに同時代の作家群の潮流とは一線を画した特異な存在だったと言えます。(特に若冲は、完全な‘引きこもり’絵師で相当な変わり者だったようですし)

神坂雪佳は幕末の京都に生まれ、
俵屋宗達や尾形光琳らを輩出した古典的な‘琳派’の流れを、画家として継承しつつ、他方、ヨーロッパ各地へ渡りアールヌーヴォーのムーヴメントにも触れ、そのエッセンスを取り入れた上で、
染織や陶芸、漆器などの工芸作品のデザインを手掛けたり、工芸学校の教師、図案集などのデザイン編集、工芸界団体のプロデューサー、コーディネーター、とマルチな才能を発揮しました。きっと当時の工芸界にとって、非常にセンセーショナルな存在だったに相違ありません。

雪佳の生きた時代とは、長年に渡る鎖国が解けた後の‘文明開化’のさなかであり、人々の関心や価値観は、とにかく西洋化へまっしぐら!日本の伝統美なんて誰も顧みない、そんな世の中だったハズです。
その大きなうねりにのまれる事なく、雪佳はその古典美を継承しつつ、そこにモダンで斬新なアレンジを加えることで、新たな世界を築いていったのだと思います。スゴイ!

約6年前、かのエルメスのカタログ誌の表紙と巻頭の記事にニッポン人としては初めて起用されたのを機に、注目度が一気に高まりました。
かつて、浮世絵が海外で賞賛されたことで日本でも再評価され始めたのと同様に、もともと海外では雪佳の評価は高かったようで、特にアメリカでは複数の個人コレクターや美術館が所蔵しているそうです。

こじんまりとしたミュージアムで開かれている今回の美術展では、
陶器や漆器、図案集などをメインに、初めて目にするものばかりが並び、今観てもそのモダンなセンスは色あせることなく、斬新なままでした。

いまだ、何かにつけ海外志向の高いニッポン人ですが、
もっと自分たちの文化や風土を顧みて、その素晴らしさを自ら見出し大切にしていくこと、守っていくことの重要性をひしひしと実感した旅でした!

来月にかけて紅葉を観に京都へいらっしゃる方、
ぜひぜひ 平安神宮そばの細見美術館をのぞいてみてくださいませ。

***ワシノ***

                                                                              






2007年10月20日(土)

裏宝剣


この季節、美しい紅葉を楽しもうとなぜか選んだ場所が中央アルプスの千畳敷でした。
出発当日まで行き先も決まらず、どうせ行くのなら天気のなるべくいい場所へと。この日の関東地方はどんより曇り空、東北方面もよくなさそう、(本命は那須にいきたかったのです)というわけで西へ西へと車を走らせます。

駒ヶ根ICを降り、バスに乗り換え、駒ケ岳ロープウェイを降りると、一気に標高約2600mの千畳敷に到着します。
そこには降り立った瞬間から広大なカールが目の前に広がります。
見上げると険しい岩場と宝剣岳がドーンと鎮座し、北アルプスの剱や槍にも負けず劣らずのアルペンムードいっぱいの風景なのです。

ロープウェイのおかげでアプローチが簡単で、しかも短時間でだれでもこのすばらしい光景に出会えるのですから嬉しい限りです。

肝心な紅葉は千畳敷では最盛期をちょぴりすぎ、ロープウェイ頂上より下が見ごろをむかえています。それでも例年よりかなり遅いようです。

岩稜と空の青とナナカマドの紅のコントラストを楽しみながら、いざ宝剣岳へ。

1時間ちょっとで登れるだけあって甘く見られがちですが、その内容は濃いものがあります。スパっと切落ちたやせた尾根、長いくさり場、縦走と。裏宝剣は、頂上から眺めるとほんとに行けるのと思えるぐらいのルートに見えるのですが、これがなかなか・・・進むしかないので思いのほか簡単に行けたりします。

魅力はつきないのですが、心地よい疲れの中、つぎはどこへの登ろうかと思い巡らす懲りない自分がいます。
(花木)
2007年10月19日(金)

Music×Art×Comedy


1990年半ば、始めていったアメリカ・ニューヨーク。
大きな目的もなく、友人に連れられ足を踏み入れた世界最大都市、マンハッタン。
ブルックリン橋、自由の女神、エンパイヤステイトビル、世界貿易センター。
人の動き、人種の多さ、飛び交う言葉、どれもが新鮮でした。

そして、そのニューヨークで出会ったもう一つのものが「BLUE MAN GROUP」。
オフ・ブロードウェイで公演されていたBLUE MAN GROUPはMusic×Art×Comedy
をコンセプトに、顔を真っ青に塗った3人組のパフォーマンスです。

もう、十何年前の話になりますから、記憶が定かではないところもありますが、ステージにむき出しになった無数のチューブやパイプをはじめとする廃材から創られた楽器などを利用して、幻想的で独創的な音楽を演奏したりコメディーを交えたパフォーマンスをしていました。
しかも、言葉は一言も使わず、ただ、リズムに合わせて。

今でも鮮明に記憶に残っているのが、ドラムにペンキを流し、ドラムをたたきながらのパフォーマンス。
鮮明な色が火花のように立ち上がり、飛び散り、そのバックには真っ青な顔のBLUE MAN、3人組。

公演時間は2時間ほどだったと思います。
劇場を出る際には、3人のBLUE MANに見送られ写真を一緒にとってもらいました。
最後まで、言葉を発しなかったBLUE MAN。
今まで体験したことのないパフォーマンスに驚かされ、異国の地に居ることすら忘れ、ただ、ただ、ミステリアスでコミカルな彼ら、BULE MANを尊敬の意にさえ思えておりました。

それから十数年の時が立ち、今年、12月にBLUE MAN達が日本にやってきます。
あの時、覚えた感動と楽しさと再会するために、また、BLUE MANに会いに行こうと思ってます。

(三浦)
2007年10月18日(木)

頭の中身 後編


混沌とした日々でしたが、何となく頭の中が晴れつつある今日この頃。
寒くなって、ふやけていた脳が少し締まっただけかもしれませんが。
今年8月に1つの節目の悩み多き「30」を迎えたので、仕方ないのかもしれません。

節目といえば、29から30になるこの1年、プライベートではたくさんの「再会」がありました。人で言えば前職の同僚や友人、学生時代の恩師、旧友・・・。
映画もなぜか学生時代に見たものを見る機会が多かったり、5月にはイタリアという国との再会もありました。
積極的に企画したわけではなかったのですが、意識はしていたと思います。
いつの間にか自分で「節目」と思って行動をとっていたのかもしれません。

20代に感じたことと、根本は同じでもあまりにも見方が変わっていることに自分で驚いたり、以前どう感じたかを全く思い出せなかったり、様々です。

再会した人達は、口々に「変わってないけど、変わった!」と言います。
この会社に入ってから自分が年々自由になっているなと感じていることを、傍目に言ってもらうのは、結構嬉しいことであります。

20代、いつも何かを残しながら歩いてきました。それは、自分の中に。
旅行に行った先では、全てを観光しようと思うと、もう来られないような気がしてなるべく何か心残りを残しながら旅して周りました。

人も同じ。今、理解してもらえない、と思ったら納得行くまで話し合うというよりは、いつか分かってもらえればいい、と敢えて踏み込むことをしなかったかもしれません。
「地に足つけた」ことを意識していたけど、悪く言えば「ぬるい」20代だったかな。
でも、「時」は不思議なもので30歳になった私に様々な嬉しい再会をもたらしてくれました。

さて、今度の10年はどう過ごそうか。

今度は、自分の中ではない「どこか」に、何か残しながら歩いていきたい。まだ早いかもしれません。でも、その範疇に入ろうともっと積極的に動いてみよう。そうした意味で、たくさんの音楽好きの素敵な方々が応援してくださる最高の居場所と仲間の存在に改めて感謝しつつ、秋も深まる夜長にうつらうつら思いを馳せるのでした。

追伸 個人相談編も前編・後編くらいにして、今回きりにします。お付合いいただいてありがとうございます!
(竹田)
2007年10月17日(水)

よろしくお願いします!!


はじめまして!10月1日からサウンドクリエイトスタッフの一員となりました野村と申します。出身は兵庫県の神戸なのですが、9月末に東京に引越ししてきたばかりなので、まだまだ全く右も左も分からず、人の多さに驚き、電車の路線の多さに驚き、お好み焼き屋が見当たらない事に驚き・・と、驚きと発見の毎日を過ごしています。

そんな田舎者丸出しの僕が、初めて洋楽を聴いて「めちゃくちゃいい!」と感動にも似た衝撃を受けたのは「The Police」の「Every Breath You Take」という曲でした。

この曲を聴いた中学生の僕には、当然英語で流れてくる歌詞の意味なんかは分からなかったのですが、歌詞のメロディーと曲の雰囲気に一瞬で虜になっていました!
なかでも、ボーカルでもあるスティングが歌いながら弾くベースのラインに、シンプルさの中にある力強さを感じ、後にバンドを組んだ僕がベースを選んだのはこの曲と出会ったから!と言っても過言ではありません!

と、なかなか強引な流れでここまでブログを書いてきましたが、僕が「Every Breath You Take」という曲と出会った時の感動と同じ様な感動を、お客様と当店に置いてある商品との間で感じて頂けるよう、頑張っていきたいと思います!よろしくお願いします!

ノムラ
2007年10月15日(月)

マルチルーム音楽配信


本日、明日は、吉祥寺のI様邸にLINN KIVORシステムのご納品、設置インストールとなりました。

LINN KIVORシステムのマルチルーム音楽配信は、ご新築の方で導入をご検討の方が多く、建築サイドとのお打ち合わせで、リビングや寝室はもちろん、玄関やバスルームなど家中どこででもスマートに良い音を楽しんでいただけるLINN独自のシステムで、豪華客船クイーンエリザベス?世号やクイーンメリー号にも導入されているそうです。

I様邸は地下の本格シアターとリビングのシアターを中心にバスルームなどにもマルチルーム音楽配信をご導入いただきました。

本日は、バックヤードに隠すアンプや、コントロールパネルなどの機器の設置と配線済みのCAT5ケーブル、スピーカーケーブルの接続まで完了。KIVORはラック収納前の状態ですが、いよいよ明日、KIVORのインストールとなります。

I様も大変楽しみにされているご様子です。
I様、この度は誠にありがとうございます。明日も何卒宜しくお願いいたします。


快適なお住まいを、音楽でさらに豊かにしてくれるKIVORシステム。
ご新築、リフォームをお考えの方、ご検討されてみてはいかがでしょうか?


フジイ
2007年10月14日(日)

BACHについて


 いきなりですが・・・
 
 来週の日曜日、私のイベントがあります!!
 
 内容は一人の作曲家に対してこの曲はその作曲家のどのような時に書いてどのような意味があるのか、などを紹介したいと思っております。興味がある方は是非いらして下さい。記念すべき一回目はBACHです。

 それについて本番で残念ながら時間の関係上説明が出来ないことをこのブログで書きたいと思います。

 BACHが活躍した時代(1700年前後)の調律についてお話しいたします。

 当時の音楽は、どちらかというと人々の楽しみというよりは宮廷で何かのパーティーや、他の国の王様がきた時や、キリスト教会の儀式など、気持ちを統一する手段だったり、何かのついでに音楽があるといったもの(副次的扱い)が主でした。
 なので音楽は宮廷中心、教会中心で動いており、音楽家自身、芸術家でなく召使いという扱いが強かったわけで、音についても宮廷中心、教会中心です。

 つまり教会のオルガンによっていわゆる「do」の音がそれぞれ違いました。なので教会によって楽譜通り曲が低かったり高かったりしました。

 しかし、それでは音楽のイメージが変わってしまいます。それを阻止する為に、なんと当時の音楽家達は、例えば楽譜に書いてある音があったとして、自分の思ったより低かった場合、その演奏家はなんと楽譜通りに読まずにわざと一つ上の音で読んで弾いていました。

 これの凄さは楽譜を読んだことがある人にはこの凄さが分かると思います。すまり「do」の音を「le」と読んで弾いていたわけです。これはなみなみならぬ努力が必要です。

 これを簡単に言うと一回ピアノで弾けるようになった曲を、目を瞑ったまま一回椅子を回転させて適当に鍵盤を鳴らし、その高さで全く同じ曲を弾くようなものなのです。

 当時の演奏家は絶対条件としてこの能力が無ければ音楽家にはなれなかったのです。

 BACHなんかもっとすごくて、ある王様が適当に弾いたメロディーを、一瞬で覚え、そのメロディーを中心に即興で、素晴らしい曲を弾いたそうです。
(黒川)

あともうひとつ、調律について次回のブログに書きます。
2007年10月13日(土)

初お目見え!


先の東京インターナショナルオーディオショウ2007で注目のデビューを飾った
LINN の強力新製品『MAJIK-I』そしてもひとつ『MAJIK140』が、
どこよりも早くサウンドクリエイトにやってきました\(^^)/

コンパクトかつ高性能、LINNのラインナップに無かったことが
不思議とさえ言える待望のプリメインアンプ“MAJIK-I”。
LINNのプリメインアンプは3年ぶりの復活だそうです。

また、フロアスタンド型の新しいスタンダードを確立する
スピーカーシステム“MAJIK 140”。
先月末に生産完了となったNINKAの後継者になりますが、NINKAを愛していた
私は、正直言いますと、最初140のフェイスを見たときに、全く好きになれなかったのです。
でもオーディオショーでのお披露目のときに音を聴いて、驚きっ!!!
重厚かつ華やかな印象を受けました。

この2点、音楽を純粋に楽しめると思います。
もっとこの新製品達とコミュニケーションを図り、
成長を皆様にドンドンお伝え致しますね!

***

サウンドクリエイトでは明日まで、“MAJIK-I”“MAJIK140”を
ご試聴いただけます。

もちろんご要望のスピーカーやご希望のアンプにも合わせて。
新製品のパワーをこの機会にお聞き逃しなく!!!

<ハゼヤマ>
2007年10月12日(金)

ConoSur(コノスル)


見つけました!
毎日飲んでも飽きないな、と思ったワイン。
(経済的にも安心できる価格です)

ConoSurのオーガニックワイン。
何気にラベルの可愛さから購入した一本。
このConoSurの原産国はチリ南部にあり100年以上も続く葡萄畑だそうです。
朝霧が畑を冷やして、太平洋の涼しい風が葡萄をゆっくりと熟成させて葡萄に良質の機酸と絶妙なバランスをもたらしているそうです。

私が飲んだのは、好きな種でもありますカルベネ・ソーヴィニヨンとカルメネールのブレンド。
味はと言いますと、オーク樽で熟成するので、煙草やバニラのニュアンスを感じ、チェリー、ラズベリー、ストロベリーなどの果実の香りで滑らかで豊かな味わいです。

そして、気になり購入したきっかけのラベル。
この自転車の意味はと言いますと、ワイナリーの従業員たちが毎日、畑に行くのに自転車を使っているため、そのシンボルとしてラベルに用いたそうです。
何とも、ほのぼので風土が出ております。

そして「オーガニック」と名が付いているだけに、畑ではガチョウを放して害虫を食べさせていて、日本のアイガモ農法にも似た特徴があります。
気に入った自転車のラベルも再生紙を用いており、ボトルの上のキャップシールの代わりに瓶口を覆うワックスも有機のものを使用しているそうです。


チリには行ったこともありませんが、なんとなく、ほのぼのしていて、ゆっくりと時間が流れている国だと思いました。

(三浦)
2007年10月11日(木)

Briphnic(ブリフォニックレーベル)


新しく音楽専用レーベルとしてBriphnic(ブリフォニックレーベル)が誕生しました。

第一弾として仲野真世ピアノトリオ(SCABIOUS/スカビオサ)と仲野真世ピアノソロ(Natural Flow/ナチュラル フロウ)の2タイトルのリリースです。

これまで音質にこだわったレーベルはありましたが、ここまでこだわったレーベルはないのではというくらい凝りに凝った作品になっています。

昨今のレコード会社はクオリティーを追求するというより、低予算で録音機材にもあまり高額なものは使用しなくなり、簡単な民生機で安易に録音したものをリリースというものが増えています。そんな中、予算を度外視で高音質の作品には好感がもてオーディオファンには大歓迎です。

先端デジタルと究極のアナログの融合とういことで、NEUMANN M-50チューブマイク、B&K4040Tubeマイク、CREATION A級マイクヘッドアンプ、セシウムアトミッククロックを使ったDSDマルチトラックレコーディング、NEWコンソールでミックスダウン、1インチ2トラックマスターレコーダーからCDダイレクトカッティングと数々のレコーディグテクノロジーを駆使しています。

レコーディングにおいてもあえてスタジオのようなデッドの空間は使用せずホール録音を主体にしているようです。

何はともあれアーティストの音楽性が伝わる録音、今後の2段、3段も楽しみです。
早速、第1弾の2タイトル注文することにします!
(花木)
2007年10月10日(水)

カタログ


今年も様々な新製品が発表となり、大盛況のうちに終了したインターナショナルオーディオショー。皆様、足を運ばれたでしょうか?

前回のブログの通りで駆け足で回ったショーでしたが、後に頭の中を整理するのに役に立つのがカタログ。カタログを眺めながら物思いに、、、という方も多いかと思います。

各オーディオ代理店も秋のオーディオショーに合わせてカタログを作成している所が多く、新刷のカタログが多くありました。

製品のイメージが伝わってくる、sonus faber“elipsa”
さすが国産、すごく細かいLUXMAN,写真が綺麗ですごくお金のかかっているGOLDMUND,YGacousticsの外国バージョンはYGの精密さを感じる質の高いカタログです。

LINNからもAKURATEとSONDEK LP12のカタログなどが新刷され、今回のオーディオショーで配布されました。

AKURATEシリーズは写真のクォリティーが高く、シャーシの独特の黒やシルバーのシンプルで高い質感が良く出ていて、actual size(実寸写真)もあり実物をイメージしやすいカタログです。

SONDEK LP12のカタログも今までになかったLP12本体内部が手に取るように分かる透視図やトップエンドのトーンアームEKOS SEの内部コンストラクション図などLINNの精密加工技術の高さが分かるカタログです。

PIEGAのTCシリーズやOCTAVEも素敵なカタログが新刷されてます。

オーディオショーに行けなかった方、NEWカタログ入荷しています!

フジイ
2007年10月08日(月)

はじめまして


SOUND CREATE EYESをお読み頂いている皆さま、はじめまして。
本日ブログデビューいたしましたワシノと申します。

縁あってクリエイトの一員となることができ、まだ2週間余りの身デス。

遡れば中学1年の秋、
通学先が中学・高校の6学年合同で文化祭を行う学校で、文化祭実行委員会の主メンバーである上級生たちが決める、その年のテーマソングがBilly Joelの‘Uptown Girl’、準備期間中は毎夕の下校時刻に全校中フルボリュームで流れるのですが、初めて聞いた時に覚えた“ゾワゾワ感”は今でも鮮明に残ってます。(なんだか青春!)
そこでいわゆる「洋楽」に目覚めて以降、その当時全盛だったベストヒットUSA、ラジオでは全米トップ40のオンエアチェックに励み、そこで気に入ったアーティストのアルバムを貸しレコード「YOU&I」でせっせと借りては聴き、レタリングを施したダビングテープの山を築いてました。「ミュージックライフ」をはじめとする洋楽雑誌を読み漁ったものです。

程なく、興味はブリティッシュ、UKへとシフトし、TVはピーター・バラカンさんのポッパーズMTV、ラジオは全英トップ20、行きつけの貸しレコは御茶ノ水「JANIS」と変化し、まさにニューウェーブ街道まっしぐらでした。
日本のニューウェーブも好きになり、当時 渋谷公園通りにあったCSV渋谷というレコードショップ、新宿や芝浦のライブハウスへ生ライブを観に通う日々。

並行してヨーロッパ映画へも傾倒し、ヌーヴェルヴァーグものからアヴァンギャルド系まで、よく学校帰りに六本木や三鷹、吉祥寺、高田馬場、池袋等の名画座へ足繁く通い、夜遅くまで2〜3本立てを観てました。映画サントラやフランスの音楽を楽しむようになったのもこの頃です。

大学に入ってからも、引き続きUKギターポップ、ネオアコ〜インディーズ系クラブミュージック…という流れに加え、ようやくJAZZの領域に一歩踏み込み、クリフォード・ブラウンやマックス・ローチ、リー・モーガンなどエネルギッシュなハードバップ系を特に好んで聴いてました。裏通りのマンションの一室にあるような小さなレコードショップをまわっては、お目当ての盤とのめぐり会いに悦びを感じてましたっけ。

そして社会人になると、ボサノヴァやフリーソウル系を好むようになり、忙しく働く毎日の癒しを求めていたように思います。

…と、私の音楽歴についてつらつらと書かせていただきましたが、
これまで様々なジャンルの音楽を楽しんできた中で、その音たちを媒介するオーディオ機器への興味は正直、ほとんど持たずに過ごしてました。
一応、国内メーカーですがプレーヤー、アンプとセパレートで組んでいたので、現状以上を追い求める気持ちを持たなかったと言えます。

この2週間余の間、プレーヤーやアンプ、スピーカーの違いによって同じ曲がいろんな表情をみせることに驚き、オーディオの世界の深さを実感している次第です。
毎朝開店前に、全員で3フロアのサウンドチェックを入念に時間をかけて行っていますが、私はまだ細かい差が識別できにくいことが多く、これからたくさんの音を自らの耳で聴き重ねることで、感覚を研ぎ澄ませていかないと、と強く感じているところです。

お店へお越しくださる皆さまと少しでも早く、オーディオについて深いお話ができることを目指し、勉強の日々です。
どうぞよろしくお願いいたします。

***ワシノ***


2007年10月07日(日)

『味覚の秋』


この時期、スーパーや飲食店のメニューでよく見かけるようになり秋を感じさせるのが『秋刀魚』。
漢字のとおり、秋を代表する魚。スマートで銀色に輝く魚体が刀を連想させます。
サンマが一般的に食べられるようになったのは、江戸後期。比較的沖合を回遊するサンマは、昔効率的な漁法がなく、1700年頃紀州で開発された「サライ大網」による漁法がしばらくして房総に技術移転され、旬のサンマが大量に江戸に送られるようになったことから庶民の味覚として一気に広まったそうです。

そんなサンマをどのようにして食べよう?いつも“刺身”か“焼き”かで迷ってしまうのですが…。

サンマは9月から10月に三陸沖を通過して11月には銚子沖に達するそうで、この間に動物性プランクトンを食べ続けて10月下旬には脂質含有量が20%に達するので、今の時期は脂がのりはじめているので“刺身”(脂ののりはじめの時期は、焼いてしまうとぼそぼそしてしまうらしい…)脂ののりきった10月下旬以降は“焼き”で!!

きっとこのブログを読まれた方、サンマを食べたくなったのでは?
『味覚の秋』おいしいものが溢れていてついつい食べ過ぎてしまうので、私には『天敵の秋』ですね(泣)

**ニシ**
2007年10月06日(土)

頭の中身


皆様に私たちのことを知ってほしい!という思いから始めたこのブログも、もう1年半がたとうとしています。
個人的には、「初心者」を武器に言いたい放題で、今見ると恥ずかしいことだらけですし、滅茶苦茶な内容にお付き合い下さって読んで下さる皆様に感謝以外言葉がありません。
しかしながら、始めた当初は書きたいことがあふれ出てくるようで、目にするもの耳に聴くもの、ほとんどブログに発散していたのではないでしょうか?

ずっとご覧頂いている方には、もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
実は最近、私は筆が止まってしまうのです。
新人チャン達が入って、「初心者」マークをそろそろ外さなければならない時期で、好き勝手言えないとか、そういうことではないのです。(そういう慎ましやかなところを持っていたら、もっとどうにかなるでしょうに)
何となく、最近話の焦点を絞るのが難しいのです。
一語、一文の閃きから以前はいくらでも書けたのですが・・・。(長すぎるという声をよそに)

ここのところ、頭が何となく「混沌」。
銀座の新店のこと、新人チャンのこと、新製品のこと、オーディオ業界のこと・・・
セッティングをもっと覚えたい、もっといい音が出せるようになりたい、オーディオをもっと原理で理解したい・・・
どれもこれも今ひとつ、これで決まり!といった決め手がなく、考えがあっち行ったりこっち行ったり、どうも落ち着かないのですね。中途半端なことをやっているからでしょう。
ただ、不安はなくて、1つがカチッとはまると、全てカラカラカラカラと音を立ててうまく回り始めてくれるような気もするのです。(その辺楽観主義です)
のんびり構えていたら、その1つが中々やってこなくて、少し焦っているかもしれません。

昨日のオーディオショーでは、アンプの回路ばかり目がいって、美しく並んだ回路を見ると、頭の中もこんな風に整理したいと思うのですよね。
でもアンプも、皆作りの根底の原理は同じはずなのに、様々な回路があってそれによって様々な音がするわけですが、初めからあったわけではなく経験や原理に基づいて発案したり、チューニングしながら出したい音を探して、その繰り返しで新製品が生まれていくわけですよね、きっと?(違うのかしら?)
それはどれも美しいはずですね。音楽を鳴らすために考え抜かれたものですから。
まさか、回路を見ていると頭の中に音楽が流れてくる、ということろまでは行きませんが、私のこの元々散っているのに、もっと散らかってしまっている頭の中身を思うと、ちょっといいなと思ってしまいます。

一辺に多くを求めまいと思いつつ、敬愛する青山二郎さんは、中原中也が「二兎追うものは一兎も得ず」と言ったら、「一兎追って一兎得るのは当たり前のこと。二兎追ってどちらも得られるのがよい」と言ったとか。
凡人にとっては、非凡人の言うことが「非凡だから」と片付けてしまうのと、「そっか、やってみよう」と妙に納得してしまうのと(これを世の中で「言いくるめられる」と言うのかもしれません)2パターンあるのでしょうが、私は後者だったので(つまりよく騙されますが)「二兎追え」という青山さんの男らしい考えを今年後半のテーマにしていますので、このまま混沌としながら頑張りたいと思います。

さて、今日もまとまらない、何を書いているかわからないブログ・・・。
本当にごめんなさい。昨日のアンプの回路が披露されているのに触発され、何かの解決になるかと、ここ最近の頭の中を披露してしまいました。お目汚しでございました・・・。
追記 ちなみに上の写真は左からBOULDERのプリメイン、LINNのプリメインです。同じプリメインでも大違いですね!
(竹田)
2007年10月05日(金)

インターナショナルオーディオショー


爽やかな秋晴れの中、本日より東京国際フォーラムにて恒例のインターナショナルオーディオショーが開催となりました。
クリエイトスタッフ全員で、会場に集まり全ブースを見てまいりました。

朝10時に到着したのですが、平日の朝にもかかわらず、1階の受付は長蛇の列で、盛況ぶりにまずびっくりです。

受付を終わり、早速各ブースを回ります。

まずは、6階のLINNブース。フラッグシップのKOMRI AKTIVをKLIMAX SOLO8台にてドライブ。
自然かつ雄大でストレスの無い音は必聴です!
そのKOMRIにてCD12と新製品KLIMAX DSの比較試聴も可能です!
他にも、初めて聴くスピーカーMAJIK140や待望のプリメインMAJIK−Iなど、ショー全体の中でも現実的な金額帯で、かなり高いパフォーマンスで良い音が鳴っていました。

SONUS FABERのelipsaやYGのANAT NEWタイプ、KRELLのNEWスピーカーやB&W Signature Diamond、ELACのNEWスピーカーなどなど話題の新製品が目白押しです。

さらに、評論家の先生による、各ブースでの講演も楽しく、明日、明後日の2日間は初日に比べさらに音もこなれ良い環境でご試聴できると思います。

お時間のある方は、足を運ばれてみてはいかがですか?

フジイ
2007年10月04日(木)

心に響く音がある2007


「心に響く音がある」をテーマに世界の優れたオーディオを一堂に、音を旅する3日間。
今年も恒例の東京インターナショナルオーディオショウが明日(10月5日〜7日迄)から有楽町国際フォーラムで開催いたします。

1983年に開催された「夢の輸入オーディオショー」から数えて今年で24回目。
今年も27の輸入代理店、156のブランドが軒並み出展し、評論家の先生方のご講演なども盛りだくさんで、3日間では足りないぐらいのイベントになりそうです。

さて、今年の目玉は!
LINNは何と言っても「IVOR来日!」
LINNの歴史でもあり顔でもあるLP12。
KEEL、EKOS SEを身にまとい生まれ変わったLP12SE。
“FUTRE OF MIUSIC”としてデビューするKLIMAX DS。
そのデモストレーションを自らするために何年かぶりに日本の地を踏みます。

新製品ではLINNテクノロジーでもある2Kアレイ搭載のスピーカー「MAJIK 140」やLK箱でおなじみのMAJIK以来のプリメインアンプ「MAJIK i」(パワーアンプはCHAKRA搭載です)、そのクオリティーには驚かされます「KLIMAX DS」の登場、そして、もう皆様お聴きになられましたか?AKUREATE CD&LP12 SE。

そして、今年もフラッグシップモデルのデモストレーションではKOMRIをKLIMAX SOLO 8台で駆動する、フルアクティブと普段体験することのできない再生をお楽しみください。


サウンドクリエイトでもオーディオショーでは体験できないシステムで皆様をお待ち申しあげております。
秋の夜長はオーディオ三昧で。

(三浦)
2007年10月03日(水)

着せ替え決意!?


オーディオの秋、アナログの秋ですね。

今日はLP12の「プリンス(木枠)」について考えています。

LP12のプリンスには、現在4種類のフィニッシュが用意されています。

ウォルナット・メイプル・チェリー・ブラックで、どのフィニッシュもそれぞれ魅力があり「どの色がいいかな」と、思いを巡らす楽しみが用意されている訳です。

ただ、「色」でけでは選べない事情があるのです・・・

ウッドフィニッシュが多用されるスピーカーは、そのほとんどが「天然つき板」といって、薄い天然木をシート状にしたものをウッドキャビネットに貼り付けていきます。
グレードや木材の種類も多種あり、音への影響も少なくありません。
キャビネット材にはMDFに代表される木繊維を高圧力で圧縮した材料が使用され、個体差を抑えています。

しかし、LP12の場合、プリンスは「無垢材」で組み上げられています。
表面の0.数ミリだけ材質が異なるつき板とは大きな違いで、音の違いがあることは間違いなさそうです。

さらに、LP12の機構や構造に触れると・・
ご覧になったことがある方は良くご存知と思いますが、LP12の「フローティング」はフワフワ状態です。
初めて触る方は、「大丈夫ですか?」と尋ねてくることが多いくらい。
実は、この”フワフワ”は約10日位かけて調整される、LP12の”肝”のひとつなのですが、目的はひとつ。
スピーカーから発生した音(振動)を吸収するための機構なのです。

針先やターンテーブルのスピンドルに”横揺れ”振動が伝わらないように、「プリンス」が吸収してくれるのです。

ターンテーブルと針はまるで時間が止まったかのように静かに音溝をトレースし、その間プリンスは常に出てくる音振動を吸収する・・・

これを踏まえると、無垢の木材の種類が変わると大きく変化しそうです。
そんなことを考えていると夜も眠れなくなる・・(笑)




我が家のLP12は、「ブラックアッシュ」。
アッシュ材は軽く、「ばね下で振動を吸収にはきっと良いはず」という思いで導入。
しかし、ご納品で度々お伺いするお客様(品川のA様)宅で、「ウォルナット」材の家具や、木材自身が持つ魅力に魅せられ、この度”着せ替え”を心に決めました。

プリンスだけの交換可能です。ご興味がある方はお問合せ下さい。

(金野)
2007年10月01日(月)

ピュタゴラス派


ピュタゴラス派についてもっと詳しく書きたいと思います。

ピュタゴラス派が生み出した音程関係が宇宙につながることをいったこということは前のブログで書きました。これについて補足です。


音の協和音程、オクターブ、5度、4度というのはまさしく耳には聞こえないものの、宇宙の秩序や調和を一種の音楽とみなす、天体の音楽そのものなのだと考えます。その音程関係を天体のハルモニアと呼んでいます。(なんのこっちゃ・・)


つまり宇宙が一種の音楽だとすれば、人間の魂も音楽だと見出すことが出来ます。つまりは宇宙自体が魂がある生き物だとするならば、それは音楽であり、いまここで生きていることは宇宙の音楽のひとつとして考える、ということです。(これはやがてはエースト論へつながってきます。)


そしてこの思想はプラトンに受け継がれ、正しい人間になるためには人間の魂と音楽との結びつきが大切で人間をひとつにする唯一の手段である。といいました。これは僕もそう思います。


なので音楽は古代ギリシャでは大変重要視され、音楽の地位は非常に高かったわけです。

(黒川)
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